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2025年10月14日 湯涌ぼんぼり祭り特別B2一サラ系一般 定量 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第10レース 前走より態勢アップ!ガルムキャット本領発揮
"競馬カナザワ 大井 明洋"
展開に左右される馬が多い顔ぶれ、そして実績十分の転入馬(1)ボナセーラの動向が不透明。大半が馬券圏内候補で、その順序付けが難しい一戦。まず(3)ロビンバローズと(6)ラヴベイのどちらが逃げるか。枠なりにロビンバローズの方が行き切るとラヴベイは苦しくなるが、正直言って不透明。まして今週の馬場傾向だと逃げた方が残るとも言い切れない面もあり…。それなら相手の違いや調整過程も加味して(8)ガルムキャットを狙う方がしっくりくる。先述の逃げ候補2頭の直後をロスなく立ち回ることを期待したい。同厩舎(4)ピエドラアギーラは昨年後半はB1勝ちの実力で、叩き良化の傾向あり、1400mの距離以外は前進必至状況。むしろ馬券的な妙味があるのは(2)グッドラックスター。デキ落ちはないはずで、6着と案外だった前走より枠順と展開が好転する点を強調したい。
◎は(8)ガルムキャット。中央1勝は芝の2000mだが、体を絞った転入2戦目以降は適性不安を払拭の強い3連勝、時計もB1レベル。前走は本調子を欠くかの攻め過程+9月以降3連勝中の勝ち馬も強すぎた。連闘回避の臨戦だが今回は攻めを強化、何より相手関係の好転は大きい。前々走の勝ち時計はメンバー中一番で、不安は外枠対応だけ。逃げ候補2頭の直後に潜り込めば勝利が見えてくる。
○は(2)グッドラックスター。冬のリフレッシュ効果で開幕C1勝ち後は未勝利ながら2~3着多数とほぼ好戦と、今季は一昨年B1勝ちの実力馬らしさを発揮。案外な前走6着は前が残りそうな流れを外から動こうとした分と推測。力負けはしない相手だけに、好走歴ある内からの展開で反撃期待。
▲は(4)ピエドラアギーラ。C2~B1まで7勝の昨季も暑さで下降、B2時の休み後は7月10着→1着・9月7着→1着。この叩き良化傾向と元々の乗り難しさを懸念した前走も内追走から3着確保と地力を再確認。理想は1500mや1700mではあるが、昨季も9月下旬から好走続き。休養明け2走目で上積み必至の今回は更に動けるはず。
△は(3)ロビンバローズ。中央1勝は芝の1200m。2月出走利もあった不良1500mの開幕B2-3勝ち後は9着・4着・8着と苦戦も、4ヵ月の休養明けだった前走はリフレッシュ効果で体重増・相手好転・逃げ有利の重馬場も絶好で快勝。当地2勝は1500mだが本質的に距離短縮は悪くない。連闘回避後の臨戦だが反動ない追い切り消化。相手・同型強化が今回の鍵も、同型の内を引いたし、湿った馬場・逃げなら1組でも通用。
注は(6)ラヴベイ。当面の相手が本調子ではなかったのもあるが、当日好気配・転入前もベストの逃げが打てた転入2戦目の前走は強かった。800~1800mまで連対あり、要は気性的に馬体を維持してスンナリ行けるかどうか。前走時計からも人気にはなるだろうが、内の同型を制することができるか分からない分、少し評価を落とした。
穴は(1)ボナセーラ。折り合いの面で向く1500m以下なら当地B2は楽に上回っていい戦績、9歳の今年も勝ち星・前走も大敗はしていないが、入厩後の体つき・身のこなしは強調できない。気性面も含め評価に迷う転入初戦。
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