おすすめ注目レース

2025年9月18日   第36回 秋の鞍(SP1)3歳 オープンサラ系3歳 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   負けられない! ケイズレーヴ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 岡村秀和"

7-1_nagoya.jpg 今年も全国から強豪が集まったが、注目は地元の雄・ケイズレーヴになるだろう。前走後は今回を目標に調整され、直前の動きは満足できるもの。対外試合の重賞を2連勝中と勢いもあり、レースを重ねるごとに力強さも増している。遠征馬たちを返り討ちにする。相手にはちょっと穴っぽい狙いでコパノハワードをチョイス。前走は逃げ有利、ラチ沿い有利の馬場状態に泣いた形でも僅差の2着と力を示した格好。まだ底を見せていない点も魅力的で、適正な馬場状態に戻った今なら巻き返しがあっていい。3番手はセットクルール。やや伸び悩んだ時期もあったが、前走が圧巻の内容で8馬身差勝ち。引き続き攻めの掛かりは上々だし、馬体も良く見せている。この相手関係でも差はないと見る。勝ち切れない競馬が続くが、相手なりに走るエバーシンスを連下に用意。遠征勢の中ではベラジオドリームウィルオレオール。前者が残した実績なら上位争いは必至と見るが、今回は6月戦以来の競馬で控えめにした。後者は笠松リーディングを配した点は魅力的だが、前走内容がイマイチで押さえまでの評価に。

◎(3)ケイズレーヴ…昨年5月の新馬戦を圧勝。除外を挟んだが、次走の準重賞を制して2連勝。4走目の認定競走を勝ち上がって勢いに乗るかと思われたが、乗り難しい面を見せて勝てない時期が続いた。それでも丸野騎手に乗り替わった4月のネクストスター中日本を快勝。次走の中央交流重賞・兵庫CSは吉原騎手を配して差のない5着と奮闘。その後は重賞連破と勢いは最高潮。久々に地元に戻って、遠征馬たちを迎え撃つ。

○(11)コパノハワード…中央未勝利で(0107)と勝ち切れずに当地へ編入。それでも名古屋の未勝利交流で2着、佐賀の未勝利交流で4着と地方馬場への適性を見せていた。相手に恵まれていた転入戦を圧勝すると、次走もほぼ追うところなく2連勝。そして3走目となった前走は2着と惜敗するが、当時の馬場はラチ沿いが断然有利で外を回した結果で悲観することはない。相手強化でも適正馬場に戻った今なら楽しめても。

▲(2)セットクルール…昨年8月の新馬戦を楽に勝ち上がると、トントン拍子に3連勝。だがしかし、4走目の3歳1組で断然1番人気に推されるも、砂を被る展開となり5着と土がつく。その後は伸び悩んでしまったが、前走で内枠を克服して8馬身差の圧勝。勢いを取り戻したところで、2度目の重賞挑戦となる。一発ありそうな雰囲気。

△(12)エバーシンス…昨年5月の新馬戦を4着も、初勝利はデビューから9戦を要してしまった。ただ、これで勝ち味を覚えたのか、次走の笠松重賞・ラブミーチャン記念を勝ち上がる。その後は東海3歳重賞戦線で好勝負を続けてきた。前走後は今回を目標に調整を進めて、追い切りで小気味のいい動きを披露。出来に不足はなさそう。

×(8)ベラジオドリーム…道営で(1301)の戦績を残して兵庫に移籍。ここまで重賞勝ちはないが、常に上位争いを演じてきた先行力は実に魅力的で頼りになりそう。しかし、笠松重賞・ぎふ清流Cではケイズレーヴに完敗の格好だったし、今回は6月以来の競馬になる。控えめな評価が妥当かも。

×(1)ウィルオレオール…昨年5月の認定競走のデビュー戦を勝ち上がり、遠征競馬だった船橋重賞・平和賞では勝負強さを見せて勝ち上がる。明けて3歳の中央交流重賞・ブルーバードCでも3着と健闘して、ここに入っても遜色ない実績。ただ、前走で見どころなく敗退。やや伸び悩んでいる現状では?

おすすめ買い目

馬単 3→11 3→2 3→12 3→8 3→1

 

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