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2025年8月28日   第37回 ブリーダーズゴールドカップ (門別競馬)  

門別競馬   第11レース   昨年完勝のオーサムリザルトが2連覇へ
"ケイバブック 對馬大樹"

2-2_monbetu.jpg【中央所属馬の評価】
(3)オーサムリザルトは昨年のブリーダーズゴールドカップで57キロを背負いながら直線楽に抜け出して5馬身差の完勝。不良馬場とはいえ、2分4秒0の勝ち時計は白砂に替わってから最速で文句なしの内容だった。前走で無敗記録が止まったが、今回は相性のいい門別が舞台。当レース2連覇を達成して再び輝きを取り戻す。

(2)グランブリッジは3年前のブリーダーズゴールドカップの優勝馬。直近3走は一線級の牡馬を相手に(5)(2)(6)着。スタートで躓く不利があった前走を除けば、掲示板を外していない。ダートグレード競走5勝はメンバー最多。牝馬同士なら実績上位だし、好勝負に期待。

(1)ダブルハートボンドはここまで無傷の5連勝。前走は着差以上の強さでOP特別も突破。スケールの大きさでは、オーサムリザルト、グランブリッジの重賞ホースにも負けていない。ここで優勝するようなら今年のJBCレディスクラシックでもV候補だろう。

(7)ライオットガールは昨年のJBCレディスクラシックで2着のグランブリッジと0秒1差の接戦。今年に入っても兵庫女王盃3着、スパーキングレディーカップ2着と牝馬重賞で上位の活躍。今回は初距離がどうかだが、実力的に圏内争い可能。

(9)マンマリアーレは3走前に3勝クラスを卒業したばかり。オープンでの2走はいずれも着外とJRAの中では実績面では下だが、一週前の調教で自己ベストを出したようにデキの良さでは負けていない。ここは掲示板を目指す。

【北海道所属馬の評価】
(5)サンオークレアは地元牝馬の中では大将格だが、昨年のブリーダーズゴールドカップでは3着から4馬身離され、勝ったオーサムリザルトとは2秒以上の差をつけられた。今年はそれ以上に強力メンバーが揃ったし、連下までか。

(4)ゼロアワーは3歳牝馬で52キロで走れるのは魅力だが、今回はJRAのトップ牝馬が相手。力量差を考えても入着が一杯か。

(6)ブッシュドノエルは2000メートルの経験は豊富だが、ダートグレード競走では力不足は否めない。苦戦を覚悟。

(8)マーゴットミニモはまだ条件馬。牝馬同士とはいえ、さすがに重賞でこのメンバー相手では厳しいだろう。

【解説者の予想】
今年のJRA勢は例年以上に強力なメンバーが揃った。地元勢には厳しい戦いが予想される。本命は昨年の優勝馬(3)オーサムリザルト。前走で無敗記録はストップしたが、それでも9戦8勝、2着1回の成績は文句なし。前走後はここ目標にしっかり乗り込まれて万全の調整。昨年の内容からも、力通りに走れば2連覇が濃厚だ。相手は3年前の当レース優勝馬(2)グランブリッジ。ここまでダートグレード競走で5勝。牝馬同士なら実績上位だし、57キロでも力を信頼。(1)ダブルハートボンドは初モノ尽くしの今回だが、ポテンシャルはオーサムやグランに負けていない。5戦全勝の勢いで上位を狙う。距離未経験でも牝馬重賞で善戦している(7)ライオットガール、昨年(4着)以上の成績を目指す(5)サンオークレアも押さえたい。

◎(3)オーサムリザルト
○(2)グランブリッジ
▲(1)ダブルハートボンド
△(7)ライオットガール
△(5)サンオークレア

おすすめ買い目

馬単 3→2 2→3 3→1 1→3 3→7 7→3 3→5

 

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