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2025年8月13日   打上花火特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   輸送があった前走は度外視可能 素質馬サブノチャンスが地元で反撃だ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-1_kasamatu.jpg 今日のメインはB1組の打上花火特別。中断明けの開催ではあるが、ここで上位視する馬たちは7月に名古屋を使っていて、状態面は維持できている。中でも注目は◎(7)サブノチャンス。前走は「輸送で体力を消耗した印象」との声が陣営から聞かれており、敗因は明らか。2走前にサマーアタックを差し切った内容からも地元のこのクラスなら有力だ。そのレースで2着だったのが○(6)スタンレー。5月に復帰後は勝ち鞍がなく波に乗り切れていないが、3歳重賞勝ちの潜在能力からも逆転があっても不思議はない。▲(9)ブルーチースも2、3歳から重賞戦線に駒を進めた実力馬。すんなり先行できるか否かで走りが変わってくるタイプだけにモマれる心配が少ない9枠は歓迎だ。△(4)ケンブリッジユウ、×(10)セルクルクルミは中断前の走りが良く、当時の出来が維持できていればここでも楽しみ。×(5)ミノコクシュタルクは前走名古屋で大敗したが、乗り込みは入念で地元での変わり身に注意したい。

◎(7)サブノチャンス 前走は名古屋のあすなろ杯に挑戦するも10着に大敗。ただ、それまでの転入後4連勝の内容は見事で、前走だけで評価を下げるのは早計だろう。エンジンが掛かってからの脚は迫力満点で近い将来はA級上位での活躍が期待される器。地元に戻って反撃を期待。

○(6)スタンレー 3歳時に中京ペガスターCを勝つなど重賞戦線で活躍した素質馬。その後は足元の関係もあって休養がちで出世が遅れてしまったが、2走前にはサブノチャンスの2着になっており、B級では地力の存在だ。中間もそれなりの乗り込みは消化できており、体調も悪くなさそう。

▲(9)ブルーチース 7月10日に名古屋へ遠征して逃げ切り。直前の攻め馬では抜群の存在感を発揮しており、調子がさらに上向いているように感じる。モマれるとなかなか力を発揮できないタイプだけに位置取りや展開はポイントになるが、能力や状態は文句なし。

△(4)ケンブリッジユウ 中央未勝利から転入後は(6・3・0・3)。一度だけ大敗を喫しているが、それ以外は掲示板を確保しており、先行、差しとどんな競馬でも対応できる自在脚が魅力。過去には約1カ月半ぶりで2勝しており、鉄砲実績も十分。6月以来の競馬でも問題あるまい。

×(10)セルクルクルミ 7歳になったが、強敵ぞろいの前走でも4着と堅実な末脚で見せ場を作り続けているし、中間も元気一杯。昨年は8月に2走して2→1着だったように夏場を苦にした様子もない。馬券圏内はもちろん、展開がモツれれば勝ち負けに加わっても不思議はない。

×(5)ミノコクシュタルク 名古屋だった前走はいいところなく終わったが、3、4走前にこのクラスで連続4着と力量差は感じない。追い込み一手で善戦止まりのシーンは少なくないが、攻め馬では熱心な乗り込みが目を引き、状態は悪くなさそうだ。

おすすめ買い目

馬単 7→6 7→9 7→4 7→10 7→5 6→7 9→7

 

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