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2025年7月28日サマーカップ (帯広競馬) ツイート

帯広競馬第11レース仕上がり上々メムロボブサップの首位可能
生駒　有輝夫

　今季初戦になる(９)メムロボブサップだが、仕上がりに不安はない。ここでは実力、実績ともに抜けた存在。首位期待。前走快勝(８)サクラヒメが相手も、好内容を続ける(２)タカラキングダム、(10)シンエイアロイにもチャンスがある。ひと押し利けば(４)マルホンリョウユウの圏内可能。障害次第では(５)ゴールドハンターの一発十分。

◎(９)メムロボブサップは今季初戦だが、走路練習では素軽い動きを見せており、仕上がりに不安はない。Ａ１との混合特別で強敵不在の組み合わせ。昨年度のばんえい記念を制してばんえい史上８頭目の１億円ホースに。ここでは実力、実績ともに抜けた存在。首位可能。

○(８)サクラヒメは荷物が軽くなったとはいえ、前々走で苦労した障害を前走はひと腰でまとめ直線抜け出し今季初勝利を挙げた。今回は690キロだが、前走のカカリなら対応可能。ボブサップはいるが、他の馬との比較なら上位で通る。好勝負期待。

▲(２)タカラキングダムはばんえい十勝オッズパーク杯で僅差の４着があるように、ここではヒケを取らない。増量に対応できれば勝ち負けに加われる。

△(10)シンエイアロイは脚抜きの悪い馬場でも、障害ひと腰とレースぶりは悪くない。昨年度オープンクラスで走っていただけに、混合条件でも力で見劣ることはない。今のカカリなら増量にも対応可能。圏内十分。

△(４)マルホンリョウユウは自己条件の特別戦で格上相手も、今季は差のない走りができており、大きく崩れる心配はない。障害の修正可能。終い踏ん張れば前残りが狙える。

△(５)ゴールドハンターの前走は苦労していた障害をひと腰でまとめ直線抜け出し快勝。増量は歓迎ではないが、ここでも決め脚上位。障害で手間取らなければ一発の可能性を秘めている。