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2025年7月18日 報知澪標特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 前走は実のある内容サンライズホープ
"ケイバブック 中司 匡洋"
今年の六甲盃は、勝ち馬マルカイグアスのワンサイドゲームだったが、そんな競走で見どころある走りを見せていたのが4着だった◎サンライズホープ。弊社のペース判定ではスローとなっているが、レースはマルカイグアスの早めからのマクり勝負で、先行勢にとっては決して楽な流れではなかった。番手からレースを進めていた同馬も、その激流に巻き込まれる形だったが、それでも2着以降とは0秒1差、粘りはなかなかのモノだった。A1戦での2勝はともに斤量53キロだが、前回の走りを見れば、斤量の恩恵が無くても問題なさそうだ。近走実績では、今回兵庫転入初戦の〇セイルオンセイラーが断然。同型を素早く押さえ込めれば、久々でも。末脚確かな▲ベストオブラックも流れひとつ。前走A1初勝利で勢い付く△キングレジェンド、JRA3勝馬△イチネンエーグミ、上記本命馬と前走小差の△テーオーターナーも大差なく続く。
◎(10)サンライズホープ…前走の六甲盃は、発馬から行き脚が付いて2番手に取り付くも、向正面ペースアップから勝ち馬が早めから動いてきたことで、却って苦しい展開に。ただ、そんな形でも2着以降とはほぼ横並びでの4着と、見どころある粘りを見せていた。被せられる展開があまり得意ではないだけに、今回の外枠もプラスとなりそう。巻き返しに要注意。
〇(12)セイルオンセイラー…前戦地の名古屋では、重賞3勝を含む5勝をマーク。これまでの連対はほとんどが逃げか番手での競馬だが、前走の梅見月杯では、スタートから内に押し込まれ位置を下げる展開になりながらも、後半しぶとい追い上げを見せて2着と好走。単純な先行馬ということはなさそうだ。
▲(6)ベストオブラック…前々走は、この馬には珍しく直線ひと伸びも見られなかったが、叩き2走目の前走・六甲盃では、本来の末脚が戻り3着。展開に左右されやすい直線追い込み型ではあるが、重賞戦線でも上位争いに加われる脚力は、ここに入ればトップクラスの決め手。まとめての差し切りも。
△(5)キングレジェンド…2走前の兵庫大賞典は、1400m戦の速い流れに戸惑うような走りとなってしまっていたが、中距離戦に戻した前走で素早く反撃。A1クラス戦ではこれまで勝利がなかったことを踏まえれば、前走の勝ち振りには地力強化をも感じさせる。初勝利を契機にここも一気に。
△(11)イチネンエーグミ…JRA3勝クラスでは未勝利だったが、勝ち馬と1秒以内の勝負は計6回と、大きな負けは少なかった。地方への適性は未知も、パワーがありそうな大型馬だけに、アッサリ克服のシーンがあっても不思議はない。
△(1)テーオーターナー…手応えの割りに伸び切れなかった前走内容は少し気懸りだが、とはいえ、2着馬とは0秒1差、ほぼ横並びでの5着入線だった。実績的にはここでも大差はない。
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