おすすめ注目レース

2025年7月11日   兵庫サマークイーン賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   ラヴィアン女王復権へ
"ケイバブック 中司 匡洋"

8-1_sonoda.jpg近年の同競走は、近走で重賞勝利を挙げていた馬がストレートに力を発揮する傾向がある。4年連続で勝利を挙げている他地区遠征勢に注目が集まるところだが、今年はそのデータを踏まえ、4走前のコウノトリ賞で圧巻のパフォーマンスを見せた◎ラヴィアン、3走前のル・プランタン賞で当時の断トツ1番人気馬を早め勝負で競り落とした〇オモチチャンの地元馬2頭に期待してみたい。遠征馬で一番鋭い末脚が使えそうな船橋所属のメランポジュームを▲。兵庫6戦6勝でまだ底を見せていない△ヴィーリヤ、前走好時計Vの△プリムロゼ、佐賀ヴィーナスCで復調の兆しを見せた川崎所属の△エレノーラあたりも一発の力は十分。

◎(2)ラヴィアン…1月のコウノトリ賞は、格上挑戦での出走だったが、そんな面をまったく感じさせない鋭い決め手を発揮し初タイトル獲得。その後の3戦は直線伸び切れない感じの走りになってしまっているが、道中追走で脚を使わされる形になってしまっていることも影響しているように映る。休養明け2走目、重賞勝利時のような好位インで脚をタメる競馬にさえ持ち込めれば。

〇(1)オモチチャン…4月のル・プランタン賞では、単勝1.1倍の圧倒的1番人気馬を番手からマークする形で進めると、勝負どころからマッチレースに持ち込み競り落としての勝利。その後ののじぎく賞、関東オークス(JpnII)では冴えない走りとなってしまっているが、この中間追い切りでは自己ベストタイムを更新する活気十分の動きを披露。デキ落ちは感じさせない。

▲(4)メランポジューム…JRA在籍時の勝利は芝レースだったが、現在の船橋に移ってから2勝、掲示板圏外も1回のみと、ダート戦へも柔軟に対応。初重賞挑戦だった2走前のエンプレス杯(JpnII)は6着だったが、3着馬以降とは遜色ない上り時計を記録。地方牝馬同士のここなら差し切りまで十分ありそうだ。

△(7)ヴィーリヤ…JRAでは未勝利だったが、兵庫に移ってきてからは6戦6勝の快進撃。その内容も、素早く先手を奪い、メンバー最速の上りで後続を突き放すという完璧な物。今回は初の重賞挑戦だが、今の勢いはここでも侮れない。

△(9)プリムロゼ…中距離戦は昨年の園田オータムT2着以来だが、当時の勝ち馬マルカイグアスのその後の活躍から計れば、同馬の走りもかなりの物だった。前走がハイレベルの高速決着で勝利。重賞初Vへ機運高まる。

△(8)エレノーラ…4月の佐賀・ヴィーナスCでは、勝負どころで一旦位置を下げるロスがありながらも直線盛り返し4着。昨年3月デビューから5連勝で重賞勝利をも手にしていた素質馬。復活となれば。

おすすめ買い目

馬単 2→1 1→2 2→4 4→2 2→7 7→2 2→9 2→8 1→4 4→1

 

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