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2025年6月 8日   おトクにPLAY!オッズパーク杯C2二サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第5レース   使いつつ実力馬が上昇!スタイルユアセルフ
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-5_kanazawa.jpg 過去の戦績も含めた能力比較では、(2)スタイルユアセルフ、(7)ビービービルダーが他をリード。共に課題の発馬さえ決めれば一騎打ちの様相。どちらが勝つかの断言は難しいものの、中間の攻め気配にも上昇・復調が窺える3歳重賞好走馬(2)スタイルユアセルフの上積みを重視した。その2頭の凡走がなければ以下は3着争いということになるが、アテにならないタイプも多く6頭ほどが展開一つ。その中でも好転材料が多い(5)ヌンコッチ、1500mの方がいい(3)メニーを重視してみたい。

◎は(2)スタイルユアセルフ。北日本新聞杯2着・石川ダービー3着・MRO金賞3着と、かつては3歳重賞を好走した馬。秋以降は低迷して古馬A級では厳しい競馬が続いたものの、11ヵ月の長期休養を経た昨季終盤は叩き2走目のB2-7を勝利。この辺りならまだやれることを実証した。5月始動になった今季はC2まで降級。復帰戦だった前々走時は毛も長く大幅に馬体も減って細く映ったが地力の違いで勝ち切り、前走も逃げた南関東B3勝ち実績馬が強すぎたものの2着確保。2度使って気温上昇も相まってか中間は姿が良くなったように映るし、同じ中1週でも軽目だった前走と違って追い切り消化、その時計も動きも上々だった。ここ2戦より上積み必至、極端にスタートで後手を踏まない限り勝ち負けに。

○は(7)ビービービルダー。B3で3着好走歴・C2C3戦で勝ち星ある船橋では短距離の差し・追込が定着。テンに動けない点や気性面・動きの硬さを懸念した前走だったが、同じ転入初戦1番人気の凡走があったとはいえ、難なく2番手から抜け出した完勝。当地C2なら力が違うことを実証。スタイルユアセルフを除けば極端な相手強化でもないし、同じようなスタートを切れれば後手に回るメンバーでもない。普通に走れば好レース必至。

▲は(5)ヌンコッチ。転入時から難しい気性に手を焼いている馬だが、まだ途上の姿に映った今春も3着2回。アテにならないとはいえ、この辺りのクラスなら好走十分の力はあるし、気温上昇で感触も上がっている。ジョッキー戦の前走は、いくら名手とはいえテン乗りでは乗り難しかったはず。今回は最も乗り慣れている鈴木騎手。ロスなく普通に回ってくれば3着十分の顔ぶれ。

△は(3)メニー。今季は春からデキは悪くなく映るが、少々道中で難しさを見せるタイプ。その点でも1400mやスローの瞬発力勝負より、1500mでペースが上がるようなレースが向くし、前々走勝ちがまさしくそれ。ここも◎○は強いが好走条件には合致。変調もなさそうで、3着争いには加わるはず。

注は(8)コスモカノア。もう少し道中スッと動ければと悔やまれるが前走も渋太く3着。JRA時は全戦芝に起用で1600~2200mで入着6回だが、当地C2辺りならダートでも戦えるメドは立っており、あとは相手と展開が噛み合うかだけ。近走並でも3着争いには加われる算段、気温上昇で見た目も良化中。大崩れはないはず。

穴は(4)パステルデナタ。鼻出血明け・毛ヅヤが冴えない状態でも4走前3着は6頭の少頭数も要因だが、1500mで内目をスルスル回ってくる競馬がいいのも間違いない。攻め強化で臨んだ前走だが、大外枠で理想とは真逆の展開。減っていた体重も本来の水準に戻りつつあり、状態的にも前進あるのみ、距離と枠順が好転のここは3着浮上十分。

おすすめ買い目

馬単 2→7 7→2 2→5 2→3 2→8 2→4

 

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