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2025年6月 3日 6月8日は金沢競馬百万石デー記念B1二サラ系一般 定量 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第11レース 走れる季節が到来!ミーハディビーナ
"競馬カナザワ 大井 明洋"
レースの鍵を握るのは転入馬2頭の動向。実績からは好レース必至だが、(7)ソングフォーユーは芝短距離向きが気性的にも色濃く、(8)ネヴァートゥマッチはここ2走が負けすぎの上に当地入り後は見た目にも馬体が減っていて回復重視の臨戦。共に疑ってかかりたい。続いてのポイントは展開。(5)ニキ、(6)メイショウゴルシ、(7)ソングフォーユー辺りが逃げ・先行候補だが、並び的にニキが近走のうっ憤を晴らすような逃げを打ちそうな気がするし、ハイペース必至。そんなフルゲートの難解戦を断つのは、復調中で自在に立ち回れる(4)ミーハディビーナと見た。前走は先行したものの、昨年9月のA2勝ちはイン追走からの差し。枠順的にも展開がハマりると見た。あとは闘志を引き出した時の(12)モノクロームスターの巻き返しにも注目を。
◎は(4)ミーハディビーナ。冬の名古屋から帰厩後の今春は見た目にも冴えない状態で休み休みの出走。昨季も気温と共に上昇を見せ、7~9月は2着・1着(B1-4)・2着・2着・1着(A2-2)と1500mで2勝。前々走で復調の兆しを見せ、前走は2番手から一旦先頭の好内容と、今年も暑くなって調子を上げているのは間違いない。その昨季通り走れば力負けはあり得ない相手関係、元々が先行馬の後ろから器用に立ち回れるタイプ。状態的にも展開的にも、ここで狙い撃ちたい。
○は(6)メイショウゴルシ。冬の高知から帰厩後は体重も減って疲れも感じる姿だったこともあり案外だったが、少しずつ回復中。相手も頭数も絶好でマイペース逃げが叶っての快勝の前走より相手と展開が厳しくなってどうなるかだが、体重が増えている分、しっかり追い切って臨めるし、460キロ前後になっていればまだ上積みがありそう。元々は地方交流とはいえ中央1勝の実績。ここを突破する能力はある馬だ。
▲は(12)モノクロームスター。重賞挑戦は大敗、前走は後方になって見せ場なく終わったが、元々砂を被るとズブさを見せるような傾向ある難しいタイプ。こちらも地方交流とはいえ元々中央1勝の実績、戦績以上の能力を秘めている馬体。この大外枠の良し悪しは何とも言えないものの、力を実証した転入初戦の2着のように流れに乗れれば巻き返し可能。
△は(5)ニキ。使い込んでいて上がり目はなさそうだが、軽く追い切りは消化しており、全く走れない状態でもないはず。近走に関しては他も速くて厳しい展開、もしくは向くとは言えない1700mなども敗因。この顔ぶれ・距離でベストの逃げが打てれば変わっても不思議ない。
注は(7)ソングフォーユー。当地入り後の調教を見ても掛かる気性。戦績通り芝の短距離向きは間違いない馬体と身のこなしでもあるが、極端に砂を被らなければ走力的な問題ないクラス。他の先行馬の外を引いての1500mに対応できるかに尽きるし、自身との戦いと言えそう。
穴は(11)ジェイケイミリミリ。昨年は6月に1500mのB1-2→A2-2を連勝と好戦の力はある馬。今春は使い出しも遅れたのもあって見た目・走りが冴えないが、ソロソロ上向いてくる頃で、ひと息入れた後だった前走よりも動けていいはず。先行激化になるようなら突入してきても驚けない。
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