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今日のメインはＢ１組による「オグリキャップ記念まであと１日　金華山特別」。絶対視できるほど抜けた馬はいないが、中心には近況、Ｂ２組で３走連続２着と安定している◎(１)フェールデレーヴを推す。まだ１組で結果は出ていないものの、これまでは出遅れたり気性面で不安定な面を見せていた。堅実味を身につけた今ならクラスの壁はあるまい。○(４)ゴコウサスも近況は手堅い末脚で見せ場を作り続けている。２走前こそ８着だったが、勝ち馬との差は０秒８と大崩れしていない。ここは時計差のないメンバー構成だけに持ち前の安定した末脚で勝ち負けに加わってきそう。中間の気配の良さが目立つのは▲(２)ミノコクシュタルク。常に強めを乗り込んで調整してくるタイプではあるが、この中間もバリバリと調教を消化。コンスタントに使われているが、疲れた様子はまったく感じられず、ここも上位候補の一角に推す。前走、平場を勝ち上がってきた△(７)リングボーイ、×(３)シャンドゥルン、×(５)ツインレイも調子の良さなら負けていない。とくにリングボーイは前走で上がり37秒７と強烈な切れ味を発揮。あの脚が使えれば条件強化でも互角以上だ。

◎(１)フェールデレーヴ　中央未勝利から川崎で２勝を挙げて、昨年10月から笠松へ。転入後は（４・７・０・４）のハイアベレージであり、ここ３走はＢ２組で２着と安定している。まだ、1600ｍで勝ち鞍はないが、大崩れもしておらず１組でも手堅く走れそう。

○(４)ゴコウサス　中央時には芝1200ｍで２着４回と素質の高さを示していた。兵庫→笠松とダートではそこまでの活躍とはいかないものの、当地で６勝をマークしているし、今年に入ってからは６戦３勝と末脚の迫力が増している。今の勢いなら１組でも楽しみ。

▲(２)ミノコクシュタルク　牡馬にしては小柄なタイプだが、この中間もバリバリと乗り込まれており、体調はハイレベルをキープ。５走前にはＡ３組で２着のある格上。追い込み一手で展開次第の面はあるが、ハマればまとめて面倒をみる底力を秘める。

△(７)リングボーイ　これまで良績の多かった道悪だったとはいえ、前走で見せた上がり３ハロン37秒７の末脚は見事。これで２走前の３着に続いて連続の好走。浦和在籍時には９走連続で連対実績と好調が続くタイプの可能性があり、ここも注目だ。

×(３)シャンドゥルン　冬場は不振が続いていたが、気温上昇の効果もあるのか前走で久しぶりにこの馬らしい豪快なマクりで快勝。昨年４月にはこのクラスで３着の実績があるし、1600ｍで勝ち鞍があり距離延長も問題ない。相手強化でも警戒したい。

×(５)ツインレイ　３走前に２着、前走で１着と上昇ムード。昨年は４月に転入後初勝利を挙げると、５月から７月にかけて３→３→３→２着と好走が続いたことも。比較的、この時季は調子がいい傾向がある。相手強化、距離延長でも軽視禁物。