キングレジェンドが一歩リード「加古川靴下特別」（園田競馬）

2025/11/13

13日（木）の園田競馬メイン第11レースに「加古川靴下特別」（A1A2、園田競馬場1700メートル）が行われる。

◎12 キングレジェンド（セン6、尾林幸二厩舎）は約3カ月ぶりの前走が3着。逃げ切ったヘラルドバローズが別格の強さを見せたが、白鷺賞馬オディロンをクビ差まで追い詰めた。たたき2走目でさらに反応は良くなるだろうし、今回は傑出馬が不在で好走条件がそろった。好位から鋭く突き抜ける。

○8 ヒノデテイオー（牡6、柏原誠路厩舎）は今回が3カ月ぶりの実戦。夏場に比べると状態は明らかに良化している。A1昇級で試金石の一戦になるが、この相手なら恐れることはなさそう。自在に立ち回れる強みを見せたい。

▲4 アキュートガール（牝6、尾林幸二厩舎）は兵庫クイーンカップで4着。まさかの出遅れで後方から追い上げる展開になったが、それでも最後までしぶとく伸びて上位に食い込んだ。状態は前走以上で、今回は本来の先行策で見直したいところだ。

☆10 ドンカポノ（牡7、田中一巧厩舎）は近走の成績が案外で今回は1700メートルに距離を延ばしてきた。折り合い面を考えると1400メートルがベストかもしれないが、この距離ならある程度前の位置につけることができそう。末脚は安定しており巻き返しとなるか。

△5 テーオーターナー（セン7、盛本信春厩舎）は昨年の園田金盃4着馬で、今年もこのレースを使ってから大一番への参戦を予定している。昨年6月以降は勝利から遠ざかっているが、中距離にシフトしてからは大崩れが少ない。本番に向けて弾みをつけたい。

△9 スマイルミーシャ（牝5、飯田良弘厩舎）は能力検査の動きがもの足りなかったが、その後は徐々にピッチが上がってきた。こちらも園田金盃への出走を予定しているが、実戦でどこまで変わり身を見せるか。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　12→8・4・10・5・9（5点）
3連単（1軸流し）　12→8・4・10・5・9（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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