レース展望・予想

ベファーナとポルトドールの差し馬対決「武庫川特別」(園田競馬)

2025/11/05

5日(水)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「武庫川特別」(JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎4 ベファーナ(牝5、JRA・松下武士厩舎)はこれまで地方のJRA1勝クラス交流で3戦していずれも2着。兵庫の2回はともに3キロ減の減量騎手に逃げ切られており、末脚勝負のこの馬には展開が向かなかった。これまでに比べるとやや骨っぽいメンバーにはなるが、先行馬に減量騎手は乗っておらず、むしろ吉村誠之助騎手が騎乗して1キロ減の恩恵がある。今度こそ差し切りを期待したい。

○7 ポルトドール(牡5、JRA・小栗実厩舎)は23年に兵庫に在籍して、2勝を挙げてJRAに復帰した。近走は差しに構えたときに好走することが多く、ここも末脚を伸ばす競馬をしてくるだろう。地元のエース吉村智洋騎手が騎乗して豪快に伸びてくる。

▲3 ミグラテール(牡4、田村彰啓厩舎)は近走好調。以前に比べると馬っ気が強くなく、精神面の成長が結果に結びついているようだ。1870メートルでは1戦して8着に敗れているが、JRA交流で2着2回の実績をふまえれば引き続き上位争いになる。

☆6 タイキフォース(牡7、永島太郎厩舎)は摂津盃で見せ場なく11着に惨敗したが夏の疲れがあったようだ。今回は約2カ月半空けて立て直しており、A1では安定して走っていることをふまえれば、上位に食い込んでほしいところ。従来の先行策で巻き返しとなるか。

△1 トモジャシック(牡3、JRA・大根田裕之厩舎)は2走前に佐賀のJRA未勝利交流で初勝利。昇級した前走は3コーナー手前でつかまって失速したが、逃げを打って自分の競馬ができた。ここでも逃げを狙えそうで前残りを警戒したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 4・7→4・7・3・6・1(8点)
3連単(2軸流しマルチ) 4⇔7⇔3・6・1(18点)

武庫川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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