ルシャリオ筆頭に激戦のメンバー「金沢競馬C2プレミアム」（金沢競馬）

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ルシャリオ筆頭に激戦のメンバー「金沢競馬C2プレミアム」（金沢競馬）

レース展望・予想

2025/11/04

11月最初の金沢競馬は火、水曜日の2日間連続開催で、4日（火）が初日になります。注目カードは第7レースで争われる「金沢競馬C2プレミアム」（C2特選、金沢競馬場1400メートル）で、中央未勝利から移籍してきて転入初戦から好走したメンバーが多く激戦になっています。

◎3 ルシャリオ（牡3、高橋俊之厩舎）は転入初戦のC2級六組（1400メートル）で逃げた勝ち馬を捕らえきれずクビ差2着に敗れましたが、3コーナーで引き離されても直線盛り返してゴール板で並びかけたレース内容にポテンシャルの高さを感じました。1分29秒台の走破時計も優秀で、プラス19キロと大幅に増えていた馬体重は成長分と判断しても良さそうです。大井のJRA未勝利交流戦（1800メートル）で2着に追い上げた実績から長くいい脚が使えそうで、直線のたたき合いに持ち込めれば決め手の違いを見せます。

○4 ミンナデガンバル（牡3、高橋俊之厩舎）も転入初戦のC2級十一組（1500メートル）で逃げた馬に直線押し切られて2着に敗れましたが、2番手を追走して3コーナーまで食い下がったレース内容は悪くありませんでした。引き続き追い切りでは同僚のルシャリオを上回る好時計をマークしており、逃げた馬を早めにかわして直線先頭へ抜け出すことができれば、1400メートル戦なら後続の追い上げを振り切ることは可能です。

▲7 サイモンバズユー（牡3、田嶋弘幸厩舎）は転入初戦がYJSトライアルラウンド金沢第1戦（C2級五組、1400メートル）でしたが、直線外から脚を伸ばして勝ち馬に3/4馬身まで迫る2着と健闘しました。太め残りに映った馬体でも末脚を発揮できたのは収穫で、休み明けをたたかれたことで馬体が絞れてくれば、さらなる上積みが見込めます。

△1 グランヴァルール（牝3、菅原欣也厩舎）は転入初戦のC2級十七組（1400メートル）でマイナス13キロと馬体重を減らしていましたが、直線後続を引き離して逃げ切りました。最内枠に入った今回も先手は奪えそうで、ひと息入れたことで馬体重が回復していれば、再現が狙えそうです。

転入初戦を迎える馬が4頭いますが、乗り込みが目立っているのは△8 インマイブラッド（牝3、佐藤茂厩舎）です。中央未勝利でも2度馬券に絡んだ実績があり、金沢C2級なら一変があっても不思議ではありません。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　3⇔4・7・1・8（8点）
3連単（フォーメーション）　3→4・7・1・8→4・7・1・8　4・7・1・8→3→4・7・1・8（24点）