レース展望・予想

コパノエミリアが西日本の女王へ「兵庫クイーンカップ」(園田競馬)

2025/10/24

24日(金)の園田競馬メイン第11レースに西日本交流「第22回兵庫クイーンカップ」(3歳以上牝馬、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎4 コパノエミリア(牝3、名古屋・宇都英樹厩舎)は今年のグランダム・ジャパン3歳シーズンを圧倒的な成績で優勝しており、今後の西日本の牝馬を引っ張っていく存在になる。秋初戦となった前走の船橋・マリーンカップJpnIIIは5着だったが、騎乗した吉村智洋騎手は「馬体は増えていたけど、太めではなくスピード感はあった」と合格点を与えている。昨年のこのレースを制した金沢のハクサンアマゾネスに替わる新たな女王として、ここは力でねじ伏せるだろう。

○8 ラヴィアン(牝5、保利良平厩舎)は今年のコウノトリ賞を制しており、地元牝馬でトップの実力を誇る。前走後はリフレッシュ休養を挟んで自主能検を使い、仕上がりの良さを見せている。遠征競馬では結果が出ていないが、地元の重賞なら上位争いになる。うまく好位で脚をためたい。

▲5 アキュートガール(牝6、尾林幸二厩舎)は今年の春先は好調だったが、六甲盃では調子を落としてしんがり負けを喫した。そこから時間をかけて立て直し、こちらも直前に自主能検を使って状態の良化がうかがえる。ここではマイペースで逃げられそうで粘り込みを図る。

☆7 マジーク(牝5、田中範雄厩舎)はB1からの格上挑戦になるが、強烈な決め手があり、一線級が相手でも通用するポテンシャルを秘める。極端なスローになると案外な結果に終わることもあるが、重賞なら多少ペースは速くなるだろうし、展開が味方してくれそうだ。

△1 ビバロジータ(牝3、金沢・加藤和義厩舎)は今年の石川優俊を最後方から追い込んで勝利した。出脚が遅い点は気になるが、極端に後ろの位置になりすぎない限り、最後はいい脚を使うだろう。初めての遠征競馬でコースの変化に戸惑わない限りは上位に食い込んできそうだ。

△3 ブルレスカ(牝7、松浦聡志厩舎)は昨年のこのレースの3着馬。ビバロジータと同じく、今年も後方から一発を狙う。

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馬単 4→8・5・7・1・3(5点)
3連単(1軸流し) 4→8・5・7・1・3(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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