ペースセッティングの変身に期待「ひょうごの至宝但馬牛賞」（園田競馬）

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ペースセッティングの変身に期待「ひょうごの至宝但馬牛賞」（園田競馬）

レース展望・予想

2025/10/22

22日（水）の園田競馬メイン第11レースに「ひょうごの至宝但馬牛賞」（A1A2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎4 ペースセッティング（牡5、田中一巧厩舎）は前走が能力検査と比べると反応がひと息で末脚不発に終わったが、逃げ切ったダイジョバナイがかなり楽なペースで運んでおり、好位から後ろで待機していた馬には展開が向かなかった。今回はたたき2走目で反応が良くなるだろう。一変を期待したい。

○11 ミグラテール（牡4、田村彰啓厩舎）は切れる脚がないが、末脚は堅実。近走は1400メートルを1分30秒台でまとめており、強力な馬が相手でも最後まで食らいつけるようになってきた。理想は内枠だろうが、大外枠でも大きく崩れることはない。

▲7 ジェットエンブレム（牡7、長倉功厩舎）は3走前の転入初戦の勝ちっぷりを見れば重賞級の器があると見られたが、近2走は案外だった。ただし骨折明けで本調子ではなかったとみる。今回は休養を挟んで約2カ月ぶりのレースになるが、気温が下がって調子自体は夏場よりも良くなっている印象を受ける。今回は1400メートルでどこまで末脚を発揮できるか。

☆6 ルクスメテオール（牡5、永島太郎厩舎）は約2年ぶりに兵庫に復帰する。前回在籍時はC2、C1で圧勝していた実力馬で、JRAに復帰してからも大活躍。今年3月には3勝クラスで勝利しており、高い素質をみせてきた。JRAのオープンでは頭打ち状態だったが、今の兵庫のA1A2レベルなら転入初戦からいきなり通用してもおかしくない。息づかいに気になるところがあるようだが、あっさり勝ってもおかしくない。

△2 ミステリーボックス（セン6、柏原誠路厩舎）はノド鳴りの症状があり、重賞では苦戦を強いられているが、A1A2なら3、2走前に3着とまだ底を見せていない。今回も軽視禁物か。

△5 モズアカボス（牡5、新子雅司厩舎）は砂をかぶると良くないタイプで真ん中寄りの枠に入った点は気になるが、徐々に馬体が絞れて調子自体は上向いている。砂をかぶらない位置で先行できれば好勝負になる。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　4→11・7・6・2・5（5点）
3連単（1軸流し）　4→11・7・6・2・5（20点）