レース展望・予想

実績重視でコパノパサディナ「兵庫ゴールドカップ」(園田競馬)

2025/10/17

17日(金)の園田競馬メイン第11レースに地方全国交流「第9回兵庫ゴールドカップ」(3歳以上定量、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎4 コパノパサディナ(牡5、船橋・新井清重厩舎)は直前までJRAのオープンで上位争いを続けていた実力馬。前走のオープン特別戦では9日の東京盃JpnIIで2着に入ったクロジシジョーに次ぐ2着だった。530キロを超える大型馬で小回り、コーナー4つのコースはやや窮屈に感じるかもしれないが、スタートを五分に出て中団あたりから運ぶことができれば鋭く突き抜けるだろう。

○2 ストライクオン(牡4、船橋・山下貴之厩舎)は習志野きらっとスプリントで2着に入った快速馬。近走は左回りを中心に使われており右回りに替わる点はプラスとは言えないかもしれないが、末脚の威力は上位級。内枠で砂をかぶっても問題なく、上位争いになる。

▲5 スマートセプター(牡6、永島太郎厩舎)は前走でサイレンスタイムの強襲に屈して2着。1230メートルでは初めて黒星を喫したが、あくまでも兵庫ゴールドカップへのたたき台と考えれば悲観する結果ではなかった。隣枠に入った浦和のポリゴンウェイヴのテンが速そうだが、2番手までにはつけられそう。粘り腰を見せたい。

☆10 サイレンスタイム(牡5、柏原誠路厩舎)はスマートセプターとの1230メートル無敗対決を制したが、今回は外枠に入ったことで少し評価を下げた。位置取りはこだわらないタイプで、いかに距離をロスすることなく運べるかどうかが鍵になる。

△9 ドンフクリン(牡6、田中一巧厩舎)は1230メートルの安定株。重賞に入るとワンパンチ足りない印象だが、重賞の速い流れはむしろ歓迎で、後方から一発を狙う。

△11 イモータルスモーク(牡8、高知・田中守厩舎)は昨年の2着馬。前走の園田チャレンジカップは半年ぶりの実戦だったが、馬体がきっちり絞れて、道中は内をうまく立ち回って5着に好走した。サイレンスタイムと同じく理想は内枠で、外枠は気になる材料だが、人気が落ちれば面白い存在になる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→2・5・10・9・11(5点)
3連単(1軸流し) 4→2・5・10・9・11(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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