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レース展望・予想
金沢無敗ゼローソがここも中心「能登波の花賞」(金沢競馬)
2025/09/20
シルバーウィーク後半の金沢競馬は土、火曜日の変則開催になります。20日(土)のメインカードは第10レースの「能登波の花賞」(B1級、金沢競馬場1700メートル)です。B級では走る機会が少ない1700メートルを舞台に行われる準重賞で、10月だった昨年から施行時期が前倒しになっています。高知から転入後3戦負けなしのゼローソが距離が延びてどんなレースをするか注目を集めます。
◎4 ゼローソ(セン7、鋤田誠二厩舎)は6月に高知から金沢へ移籍してきて3連勝と勢いに乗っています。いずれも後方追走から4コーナーで一気に駆け上がって直線で伸びる豪快なレース運びで、前走のB1級三組(1500メートル)での先に抜け出した兵庫から転入後4連勝中のアポロミラクルを並ぶ間もなくかわした勝ちっぷりには驚かされました。引き続き追い切りでは好タイムをマークしており、3歳時にはダート1800メートルの中央1勝クラスを勝ち上がっていることから距離が延びることはむしろ良さそうで、長く使える末脚がさらに生かせるはずです。
○3 マイネルクロンヌ(牡8、堀場裕充厩舎)は転入初戦で2着に連対したことから、前走のB1級二組(1500メートル)で1番人気に推されましたが、3~4コーナーで失速してまさかの9着に沈みました。好位に付けたものの馬群につつまれ窮屈になり追走に嫌気がさしたようで、本来の走りができませんでした。中央のダート1800メートルで2連勝した実績から距離が延びるのは良さそう。今回の顔ぶれなら逃げることも可能なだけに巻き返しがありそうです。
▲1 クリノキングボス(牡8、加藤和宏厩舎)は前走のB1級準重賞・頑張ろう!金沢競馬 大雨浸水からの復活記念(1400メートル)では追走に手こずり、差し脚を発揮でず5着でした。中央在籍時には2000メートル以上の長い距離を多く使われていたことから、距離が延びるのは良さそうです。追い切りでは引き続き年齢を感じさせない軽快な動きを見せており、昨冬に金沢入りして初めての1700メートルで真価を発揮するかもしれません。
△8 エムティトップ(牝4、佐藤茂厩舎)は前走の頑張ろう!金沢競馬 大雨浸水からの復活記念で1番人気に推されながら3着でしたが、逃げた勝ち馬に4コーナーで内から並びかけようとして見せ場はありました。7月に戦列復帰してから連続で3着ですが、徐々に調子は取り戻しており、たたき3走目となる今回は復調のきっかけがつかめるかもしれません。
△7 セラフィナイト(牡7、藤田弘治厩舎)は中央在籍時、主に1800メートル前後を使われていたことから、距離は問題さなそう。約2カ月ぶりの実戦で強い追い切りもかけていないことから控えめの評価にしましたが、直線の追い比べ勝負になれば底力を発揮してゴール前で抜け出してきそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔3・1・8・7(8点)
3連単(フォーメーション) 4→3・1・8・7→3・1・8・7 3・1・8・7→4→3・1・8・7(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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