上がり馬トゥーナフォーティ「岐阜金賞」（笠松競馬）

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上がり馬トゥーナフォーティ「岐阜金賞」（笠松競馬）

レース展望・予想

2025/08/11

8月11日（祝・月）の笠松競馬メイン第11レースは「第49回岐阜金賞」（3歳、笠松競馬場1900メートル）。

東海の3歳三冠路線の最終戦。春の三冠戦線をけん引してきた駿蹄賞馬カワテンマックスに、東海優駿馬の王者サンヨウテイオウがいない。さらに遠征重賞で活躍するコパノエミリアにケイズレーヴも不在。

三冠ラストは新興勢力◎3 トゥーナフォーティ（牡、今津博之厩舎）が主役を務める。昨今の充実ぶりは目覚ましい限りで今春復帰後、使われるたびに調子を上げ、6月から3歳特別3連勝を達成。そして、前走は準重賞・けやき杯も自慢の快速逃げで堂々と完封。いずれも2着馬に明確な着差をつける逃げ切り4連発で仕留め、強烈にアピールする。スタートに二の脚が速く、すんなり先行態勢が築ける。しかも末の粘りもしっかりしているから、自ずと結果が出る。ポイントは未知なる1900メートルの距離克服になるが「ゆったりと行ける中距離あたりが一番持ち味が出るタイプ」と今津博之調教師、大畑雅章騎手とも口をそろえる。今夏一番の上り馬が勢いそのままに、一気に初タイトル獲得へ。

相手有力は東海優駿3、4着の地力派2頭。

ともに長くいい脚を使える末脚自慢。○7 エバーシンス（牝、角田輝也厩舎）の前走不発は展開が影響。一方、▲4 スターサンドビーチ（牡、笹野博司厩舎）の前走失速は馬場改修工事中で仕上がり度が響いた印象。直線の追い比べに持ち込めば反撃が期待できる。

穴は△12 サンヨウスフィーダ（牝、原口次夫厩舎）。モロさが同居するタイプだが、すんなり流れに乗って運べた時に好成績を残す。もまれない外枠スタートは好都合になりそうだ。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　3⇔4・6・7・12（8点）
3連単（フォーメーション）　3→4・6・7・12→4・6・7・12　4・6・7・12→3→4・6・7・12（24点）