- オッズパークTOP
- 地方競馬TOP
- 地方競馬予想
- レース展望・予想一覧
- 金沢競馬 予想一覧
- スピード上位プリムロゼ「読売レディス杯」(金沢競馬)
レース展望・予想
スピード上位プリムロゼ「読売レディス杯」(金沢競馬)
2025/08/05
月、火曜日の2日間連続のナイター開催で行われている今週の金沢競馬。8月5日(火)の最終第12レースでグランダム・ジャパン古馬秋シーズンの「第43回読売レディス杯」(3歳以上牝馬、金沢競馬場1500メートル)が行われます。地方全国交流で今年は兵庫から3頭、大井から2頭、浦和と高知から各1頭の計7頭が金沢へ遠征してきました。
遠征勢の中でもっともスピードがありそうなのは◎5 プリムロゼ(牝4、兵庫・雑賀伸一郎厩舎)です。重賞勝ちはありませんが、今年3月の若草賞土古記念(名古屋1500メートル)で2番手追走から4コーナーで先頭に抜け出すと、ゴール直前まで粘って、勝ったセブンカラーズの半馬身差の2着。前走の兵庫サマークイーン賞(園田1700メートル)では地方転入後負けなしのヴィーリヤを抑えて先手を主張し、3~4コーナーで並びかけられ最後は4馬身差をつけられましたが、2着に粘りました。全力投球のレースが続いていますが、引き続き追い切りの動きは悪くなく、抜けた存在が見当たらない今回のメンバー構成なら、早めに先頭に立って引き離し振り切ってしまうことは可能でしょう。
○4 ミルニュイ(牝6、大井・田中正人厩舎)はこのレースに2年連続の参戦で、昨年は直線で内から伸びたものの5着でした。その後も自己条件戦で力を付けて牝馬重賞に挑戦し、今年4月の佐賀ヴィーナスカップ(佐賀1750メートル)では勝ったセブンカラーズと直線叩きあってクビ差2着と健闘しました。今回は休み明けで3カ月ぶりになりますが、追い切りでは長目に乗られてまずまずの時計で動いており、この1年間で成長した姿を金沢で披露したいところです。
▲3 ヒメツルイチモンジ(牝5、兵庫・新子雅司厩舎)も侮れません。掲示板を外したのは3歳重賞の菊水賞と兵庫ダービーの6着2回だけの超堅実派で、好位からひと伸びできるタイプです。2月の笠松・ブルーリボンマイル(笠松1600メートル)では先に直線抜け出したセブンカラーズを差し切って重賞勝ちを飾っており、追い比べ勝負になるなら勝算はあります。
△9 アンティキティラ(牝6、高知・別府真司厩舎)はこのレースに3年連続の参戦で、昨年は後続を寄せ付けずに逃げ切っています。前回の兵庫サマークイーン賞をフレグモーネで出走取消すなど順調さを欠いているのが気になりますが、金沢コースとの相性はいいだけに今年も警戒は必要でしょう。
地元勢では△1 リケアマロン(牝4、加藤和義厩舎)が期待されます。トライアルの金沢クイーン賞(1500メートル)で2着を4馬身突き放す圧勝劇を演じてリズムは取り戻しており、インコースで脚を溜めながら直線へ突入できれば、上位争いに加われるかもしれません。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔4・3・9・1(8点)
3連単(フォーメーション) 5→4・3・9・1→4・3・9・1 4・3・9・1→5→4・3・9・1(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。