レース展望・予想

JRAラピッドグロウスの実績上位「加賀山中賞」(金沢競馬)

2025/07/15

日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬。7月15日(火)は第8レースで争われるJRA交流「加賀山中賞」(地元3歳A・中央未勝利、金沢競馬場1500メートル)が注目カードになります。

前回7月1日に行われた3歳未勝利交流の加賀片山津賞は、マニーヒーローが逃げ切って、バムが2着に詰め寄り地元勢のワンツーフィニッシュでしたが、今回のJRA勢は馬券絡みの経験があるメンバーが多く、地元勢にとって手ごわい顔ぶれといえます。

今回のJRA勢の中でまず人気になりそうなのは◎7 ラピッドグロウス(牝、JRA・長谷川浩大厩舎)です。2歳時に函館芝1200メートル戦で逃げて3着、福島芝1200メートル戦で2着まで詰め寄っており、2度馬券に絡んだ実績があります。半年ぶりで休み明けだった前走の新潟芝1000メートルは9着でしたが、栗東の坂路コースで鍛え直された今回は上積み見込めそう。初ダートが鍵となりますが、中央オープンのユティタムをはじめ兄はいずれもダート戦で活躍しており、血筋面からも変わり身が期待できそうです。

○4 ゴーオンパーパス(牝、JRA・長谷川浩大厩舎)は3歳新馬戦から2着に逃げ粘るスピードを見せました。その後は馬券に絡めていませんが、14着に崩れた前走の京都ダート1800メートル戦でもスタートダッシュの良さは見せており、地方の小回りコースの方が持ち味が生かせそう。追い切りは同厩舎のラピッドグロウスよりも動いており、後続を引き離して逃げることができれば、そのまま押し切りもありそうです。

▲1 メイショウアイク(牡、JRA・石橋守厩舎)も京都ダート1400メートル戦で3着まで追い上げた実績があります。前走の阪神ダート1400メートル戦は休み明けで3カ月ぶりということもあって末脚不発の10着でしたが、その後は栗東の坂路コースで追い切りを重ねて巻き返しに燃えています。脚質的にも距離が1500メートルに延びるのは良さそうで、ゴーオンパーパスが早めに失速する展開になるなら、直線一気に浮上してきそうです。

△3 カンタカナリート(牡、JRA・小椋研介厩舎)は3走前に名古屋で行われた未勝利交流戦に参戦して2着に連対しています。その後の中央未勝利戦は着外続きですが、名古屋と同じ1500メートルの地方交流戦なら見直しは必要です。追い切り気配も上向いており、目下金沢リーディングの中島龍也騎手なら新味を引き出せるかもしれません。

△5 アユツリムスメ(牝、JRA・前川恭子厩舎)も3走前に姫路での未勝利交流戦で3着に詰め寄っています。前走の阪神ダート1800メートル戦は先行して最下位に沈みましたが、その後は格上馬と併走追い切りを重ねて鍛え直されており、金沢の1500メートル戦なら巻き返しがあっても不思議ではありません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔4・1・3・5(8点)
3連単(フォーメーション) 7→4・1・3・5→4・1・3・5 4・1・3・5→7→4・1・3・5(24点)

加賀山中賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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