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レース展望・予想
スプラウティング重賞2勝目へ「岩鷲賞」(盛岡競馬)
2025/07/13
13日(日)の盛岡競馬メイン第11レースはクラスターカップJpnIII・トライアル「第57回岩鷲賞」(盛岡競馬場ダート1200メートル)。
◎1 スプラウティング(セン6、酒井仁厩舎)は中央3勝クラスから転入初戦の栗駒賞を快勝。続いて盛岡1200メートル戦に駒を進めて勝利し2連勝をマーク。岩鷲賞への試走も難なくクリアしました。昨年4月、天満橋ステークス後、去勢手術。その効果が岩手入り後に出てきた印象です。昨年に続く岩鷲賞出走は1頭もなく、短距離戦線はメンバーが一新しているなか、ほかをリード。重賞2勝目に王手をかけました。
○12 ロードオブザチェコ(牡7、櫻田康二厩舎)は浦和2勝後に中央入り。2勝クラスの中山ダート1200メートルを勝ち上がり、3勝クラスから転入。初戦の水沢1400メートルを圧勝しました。2戦目4着で、早池峰スーパースプリントも2着に終わりましたが、前々走は太め残りも敗因。この中間、意欲的に乗り込まれて逆転をもくろみます。
▲2 ウラヤ(牡6、畠山信一厩舎)は中央3勝クラスから転入。昨秋の盛岡1200メートル重賞・絆カップを快勝しました。今季3戦は入着一杯でしたが、前回快勝でようやく軌道に乗りました。距離1200メートルはもちろん望むところ。2頭をまとめて負かすシーンまで。
△4 エメラルドビーチ(牡5、佐藤雅彦厩舎)も中央3勝クラスに在籍。転入2戦目の盛岡1000メートルを完勝し、ワンターンが合いそうです。
△7 エイシントルペード(牡4、板垣吉則厩舎)は転入戦の早池峰スーパースプリントを見事優勝。自分の競馬ができれば再現十分。
△10 レディブラウン(牝7、千葉幸喜厩舎)は相手なりに駆ける堅実派。有力馬がもつれた際に浮上。
<おすすめの買い目>
馬単 1→7 (マルチ) 1⇔12・2・4(7点)
3連単(フォーメーション) 1・12→1・2・4・12→1・2・4・7・10・12(24点)
(文/松尾康司)
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