レース展望・予想

ラヴラブクロフネに距離に馬場も味方「伊佐木特別」(名古屋競馬)

2025/06/16

6月16日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは「伊佐木特別」(A級3組、名古屋競馬場920メートル)。

◎7 ラヴラブクロフネ(牝5、坂口義幸厩舎)に当地初勝利のチャンスが到来。名古屋転入後、中距離1700メートルでは大敗が続いたが、短距離に矛先を向けた920メートルでは【0・4・0・2】で6戦すべて掲示板に載っている。A級昇級後の近3走も2走前の準重賞・湾岸スターカップで2着に逃げ粘ったように、スタートダッシュを武器に快速を発揮。前走は4着だが、1組特別で、上位3頭はいずれも実績上位の実力派だった。今回は強敵不在の3組参戦でもある。週末の降雨で雨馬場が残れば、懸念材料であるゴール前の粘りアップも見込める。スピード一気に韋駄天がゴールまで突っ走るか。

逆転をうかがうのは同厩舎の○1 ハクサンアイ(牝5、坂口義幸厩舎)。転入戦だった1400メートルのA級3組特別を好位から鮮やかに差し切ったが、前走は好手ごたえで早めに先頭に立ったが直線半ばから失速して4着。1700メートルが長かったようだ。事実、中央時の主戦場は1200メートル以下の短距離。距離短縮は大きな上積み材料になる。まして昨年11月には福島ダート1150メートルの1勝クラスを勝ち切っている実績派。直線の追い比べに持ち込んで打倒ラヴラブクロフネを狙う。

転入馬▲9 パー(牝6、迫田清美厩舎)の取捨選択もポイントの1つ。レベルが高い南関東と兵庫でトータル8勝を挙げた実力派で、23年6月には園田FCスプリント(園田820メートル)で2着に食い込んでいる。移籍前成績はいまいちだが最終追い切りを一杯に追い切り、臨戦態勢は整ったムード。底力からやはり軽視できない。

穴は△4 ヒロシゲウェーブ(セン9、沖田明子厩舎)。前走はしんがり大敗だがスタートから積極的に仕掛けて先制した。大幅な距離短縮で変わり身があるか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・3・4・9(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・3・4・9→1・3・4・9 1・3・4・9→7→1・3・4・9(24点)

伊佐木特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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