上位混戦で難解「美濃特別」（笠松競馬）

レース展望・予想

2025/04/18

4月18日（金）の笠松競馬メイン第11レースは「美濃特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1400メートル）。

10頭中8頭が前走で勝利しているハイレベル戦。◎6 タイセイディオス（牡4、後藤佑耶厩舎）に連軸の期待をかけたい。昨冬の当地転入後【4・1・1・1】で馬券圏内を外した4走前も4着と好成績を残す。同じ先行タイプのライバルは多いが、C級1組特別戦にはこれで3回目の参戦。過去2回は4、2着で、徐々にクラス慣れしてきている強みがある。

ただ逆転候補は少なくない。鋭い決め脚を持つ○5 オニユリ（牝5、藤田正治厩舎）がその筆頭格。当地6戦5勝を誇る好素材で、唯一の敗戦となった2走前は8カ月ぶりの実戦だった。ひと叩きされた前走は、手ごろな相手だったとは言え、逃げ切り2着を5馬身ちぎったのは能力の証し。C級1組特別戦も昨年の7月に勝利。併せ馬の追い切りでは遅れたが中間気配はさらにアップし、Vは五分。

前走で待望の初勝利を挙げたのが▲8 ラントリサント（牝4、笹野博司厩舎）。ハイペースの逃げになっても押し切れたのは馬体増が一因か。中央時には3度馬券に貢献した地力派が軌道に乗ってきており、高い評価が必要。

上位人気が予想される馬に逃げと、先行タイプが多く、速い流れが想定される。穴は△4 サトノジール（牝4、笹野博司厩舎）。持ち時計比較では劣るが、前走同様、差し馬向きの展開になれば再度一発が狙える。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　6⇔2・4・5・8（8点）
3連単（フォーメーション）　6→2・4・5・8→2・4・5・8　2・4・5・8→6→2・4・5・8（24点）