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レース展望・予想
JRA優勢も地元馬にもチャンスあり「加賀獅子吼賞」(金沢競馬)
2025/04/08
日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬は、8日(火)に2日目が行われます。注目カードは第8レースで争われるJRA交流「加賀獅子吼賞」(3歳A級・中央未勝利、金沢競馬場1500メートル)です。未勝利脱出を狙ってJRAから6頭が金沢へ遠征してきましたが、迎え撃つ今回の地元勢は2歳時に重賞や準重賞で連絡みしていた馬が多く、白熱した争いが見込めます。
まずJRA勢で人気になりそうなのは◎6 カイトベルク(牡、JRA・和田雄二厩舎)です。今年1月に新馬戦(中山ダート1800メートル)で4着と、今回のJRA勢で唯一入着歴があります。続く東京ダート2100メートル戦は先行して15着で、中山ダート1800メートルに戻った3戦目は8着と掲示板には届きませんでしたが、新馬戦から走破時計は2秒近く詰めました。地方の小回りコースは初めてとなりますが、先行できるスピードもあることからこなせないことはなさそう。距離短縮に戸惑わなければ、決め手の違いで直線抜け出してきそうです。
対する地元勢では○4 ミヤギロード(牡、金田一昌厩舎)が期待されます。11月の金沢ヤングチャンピオン(1700メートル)で人気薄ながら2着に追い上げており、今季初戦の3歳準重賞・若駒賞(1500メートル)では3着。冬休みを挟み4戦連続で馬券圏内を外していません。ここに向けての追い切りでは馬なりでも前走並みの時計で動いており、引き続き体調面は悪くなさそう。勝ち切れない印象はありますが、どんな展開になっても自分の力は発揮するタイプで、JRA勢が相手でも諦めずに直線伸びてきそうです。
▲7 コルヴィーナ(牝、JRA・渡邊薫彦厩舎)はキャリア1戦ですが、地方条件交流戦なら大きく変わる可能性を秘めています。カイトベルクと同様に今年1月のデビューで、中京ダート1200メートルの新馬戦は7着でしたが、前に行くスピードは見せていました。そこからレース間隔は空きましたが、3月に入ってから栗東の坂路コースで乗り込まれて鍛え直されており、比較的砂が軽めな今の金沢の馬場状態なら激走しても不思議ではありません。
△3 ケンシャルロッテ(牝、JRA・高橋康之厩舎)もまだキャリア1戦で同じことが言えます。デビュー戦が小倉芝1200メートルで13着と、ダート適性が未知数のためにコルヴィーナよりも評価は下げましたが、短期放牧に出されて併走追い切りで先着するほどパワーアップしています。地方条件交流戦なら変わり身が考えられます。
△2 エムザックドリーム(牝、中川雅之厩舎)は今季初戦の若駒賞で2着に逃げ粘って復調の兆しを見せました。JRA勢が相手でも先手が主張できれば際どい勝負に持ち込めるかもしれません。
<おすすめの買い目>
馬単 6→4 4→6(2点)
3連単(フォーメーション)6・4→6・4→7・3・2(6点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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