レース展望・予想

ジェネロジテ復活なるか「冬の金沢のあったか美味『金沢おでん』特別」(金沢競馬)

2024/12/02

日、月、火曜日の3日間連続で開催されている今週の金沢競馬。2日(月)はA級馬によるレースはありませんが、最終第12レースで争われる「冬の金沢のあったか美味『金沢おでん』特別」(B2級一組、金沢競馬場1400メートル)は、B2級で近走馬券に絡んでいる好調馬が顔をそろえた好カードになっています。

◎6 ジェネロジテ(牡4、田嶋弘幸厩舎)は7月末に戦列復帰してから3着以内を外さない走りを続けていますが、今年は復帰2戦目のB2級五組で挙げた1勝のみ。昨年5連勝を飾って年末の金沢ファンセレクトカップ(1500メートル)で重賞初挑戦した活躍を考えると正直物足りなさを感じます。しかし3着だった前走のB2級一組(1500メートル)でも直線内から伸びて接戦の次位争いには加わっており、1カ月レース間隔を空けたことで立ち直ってくるなら、久々の白星が飾れそうです。

○1 レリスタット(牝7、菅原欣也厩舎)は前走のB2級一組で勝ち馬には離されましたが、直線外から懸命に脚を伸ばして、粘り込みを図ったダヴァンティをゴール寸前でとらえて2着は確保しました。前戦地の高知では苦戦が続いていましたが、今年8月に金沢入りしてから馬券圏外に敗れたのは3走前のB2級特選(1500メートル)の8着のみ。年齢も考慮して今回は乗り込み中心の調整ですが、引き続き好調はキープできています。1400メートル戦に戻りますが、最内枠からインコースを突き進んで4コーナーで外へ持ち出すことができれば、直線一気に弾けた2走前の再現がありそうです。

▲5 デルマウオッカ(牡9、加藤和義厩舎)は前走のB2級一組で4着も、ゴール前ではレリスタットと馬体を並べて接戦の次位争いに加わっていました。短期放牧明けでも上位争いができたのは底力がある証拠で、ひとたたきされた効果で末脚の切れ味が復活するなら、金沢での初白星に手が届きそうです。

ペースを握るのは△7 ドライカプチーノ(牝4、金田一昌厩舎)になりそう。ここ2走は勝った相手が強く粘り込めていませんが、差しタイプが多い今回のメンバー構成なら楽な先手も見込め、前残りが図れそうです。

△4 ヒャクシキ(牡3、加藤和宏厩舎)はここ2走末脚不発が続いていますが、3走前のB2級特選では3頭横並びのたたき合いを制しています。レリスタットにも先着しており、早めにエンジンがかかるなら巻き返しがありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔1・5・7・4(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・5・7・4→1・5・7・4 1・5・7・4→6→1・5・7・4(24点)

冬の金沢のあったか美味「金沢おでん」特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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