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レース展望・予想
重賞連勝なるかショウガマッタナシ「金沢ヤングチャンピオン」(金沢競馬)
2024/11/19
日、月、火曜日の3日間連続で開催されている金沢競馬は、19日(火)にフィナーレを迎えます。メインカードは最終第12レースで争われる「第27回金沢ヤングチャンピオン」(JRA上級認定2歳、金沢競馬場1700メートル)で、今年最後の2歳重賞タイトルを巡って、ネクストスター金沢で上位争いを演じた顔触れが今度は1700メートルの舞台で覇を競います。
◎3 ショウガマッタナシ(牝、高橋俊之厩舎)は石川テレビ杯から勝ち切れないレースが続いていましたが、前走のネクストスター金沢(1400メートル)では先に抜け出した1番人気のビバロジータを直線半ばで交わして金沢2歳勢の頂点に立ちました。ビバロジータが向正面で早めに仕掛けて外から先頭に立っても、慌てずに控えた栗原大河騎手の好プレーもありましたが、その指示に逆らわずに対応できた操作性の良さがこの馬の強みです。その後はここ目標に1週間ごとに追い切り時計を出していますが、いずれも道中脚をためて直線で解放するとしっかり伸びており、2歳馬とは思えない順応性の高さを見せています。1700メートルに距離は延びますが、今回も栗原騎手の導きでロスなく運べれば重賞連勝が飾れそうです。
○4 ビバロジータ(牝、加藤和義厩舎)は北海道から転入後2連勝した勢いから前走のネクストスター金沢でも単勝1番人気に支持されましたが、直線半ばでショウガマッタナシに捕まってしまい悔しい2着でした。スタートで出遅れて外を回らされる不利もあって、向正面で早めに先頭に立って後続を引き離そうとしましたが、ゴールまで押し切ることはできませんでした。こちらも前走後はここ目標に追い切りを重ねており、15日の本追い切りでは前半からハイラップを刻んで併走したC級古馬を置き去りにし、スピードの違いを見せつけました。1700メートル戦は北海道在籍時に経験済みで、その時コンビを組んでいた岩橋勇二騎手が北海道から駆け付けてくれることも心強く、距離さえ克服できればV奪回が狙えそうです。
▲1 エムティパル(牝、佐藤茂厩舎)は2走前の2歳1組(1500メートル)でショウガマッタナシを差し切っており、前走のネクストスター金沢では2番人気に推されました。しかしハナへ押し出されて逃げる格好になってしまい、早めに先頭へ立ったビバロジータに3コーナーまで食い下がりましたが、5着に敗れてしまいました。不本意な結果に終わっただけに、中間はC級古馬相手に併走追い切りを重ねて巻き返しに燃えています。好位追走から一気に差し切った2走前のようなレースができれば、初の1700メートル戦も乗り越えられそうで、中島龍也騎手の手腕に注目が集まります。
△5 ダンナイ(牡、野田幸雄厩舎)はネクストスター金沢で後方追走から3着まで伸びてきており、前走の2歳1組(1500メートル)では2着以下を9馬身以上引き離す圧勝劇を演じました。涼しくなって急激な成長を遂げており、1700メートルに距離が延びることでさらなる真価発揮もありそうです。
△10 モカチャン(牝、加藤和義厩舎)は4カ月ぶりの休み明けとなった前走の2歳1組で4着に敗れましたが、新馬戦から2連勝を飾った快脚は忘れられません。久々を叩かれて追い切り気配も上向いており、スピードが発揮できれば前残りが図れるかもしれません。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・4→3・4・1(4点)
3連単(フォーメーション) 3・4→3・4・1→3・4・1・5・10(12点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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