レース展望・予想

ツガルノヒロイモノの重賞初優勝に期待「天馬賞」(ばんえい帯広競馬)

2024/01/03

1月3日(水)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「第17回天馬賞」(5歳定量)が行われます。

牡馬760キロ、牝馬740キロの定量がポイントとなる重賞で、真の実力馬が勝つレースなら過去重賞7勝のキングフェスタが中心となりますが、近走は精彩を欠いている状態で、どの馬にもチャンスがある重賞になりました。

◎1 ツガルノヒロイモノ(牡、長部幸光厩舎)760キロを本命に推します。今季出走メンバー中最多の8勝と成長著しい1頭です。2歳時からそのスピードと障害力には定評がある馬で、その分ゴール前で脚が上がり失速する事が多い馬でしたが、2歳デビュー時に800キロ台の馬体重も前走では1084キロまで成長した分スタミナも付き、近走は差して勝つ競馬ができるようになっています。最大のライバルであるキングフェスタは近走障害で苦戦しているだけに今回の重量増は厳しそうですが、障害巧者にとっての初重量は克服できるものです。

○7 キングフェスタ(牡、小北栄一厩舎)760キロが対抗です。今季は5勝を挙げています。重賞7勝の実績があり、当然1番人気に推される世代王者ですが、ドリームエイジカップでは障害で止まり、サクラヒメの42秒3差の大敗から、オープン-1組のターコイズ特別でもツガルノヒロイモノから9秒2差の4着、前走のオープン-1組ではメムロボブサップの10秒6差の5着と末脚は伸ばしましたが、本来の障害の切れは見られなく今回は対抗評価です。

▲8 ヤマカツエース(牡、金田勇厩舎)760キロが3番手です。3走前のトドワラ特別ではサクラヒメを押さえて1着、2走前のドリームエイジカップではサクラヒメの3着、前走の超スピードレースの地吹雪賞でもサクラヒメの3着と、勝てないまでもスピードとパワーをバランス良く兼ね備えた障害巧者です。

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馬単 1→7・8・6・3(4点)
3連単(フォーメーション) 1→7→8・6・3(3点)

天馬賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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