レース展望・予想

最内枠から逃げ切るかセイバイラック「金杯」(水沢競馬)

2023/12/30

30日(土)水沢競馬メイン第10レースは、2歳重賞「第48回金杯」(2歳、水沢競馬場1600メートル)。

◎1 セイバイラック(牝、板垣吉則厩舎)はデビュー4戦目まで芝を使われて若鮎賞2着、地方全国交流・ジュニアグランプリでも4着に好走。5戦目も当初は芝の予定でしたが、ダートに変更。逆にそれが功を奏して8馬身差で圧勝。牝馬の地方全国交流・プリンセスカップでも4着を確保しました。前々走は内に包まれて3着でしたが、寒菊賞で2着に反撃。今回も最内枠がネックですが、主導権を握って重賞初制覇にまい進します。

○5 マルーントリック(牝、佐藤祐司厩舎)は偉大なエンパイアペガサスの妹。北海道で2勝、2着2回から転入後、初戦2着、寒菊賞3着。最後の詰めが課題ですが、寒菊賞馬レッドオパールが不在。岩手初勝利が重賞優勝のシーンまで。

▲4 リトルカリッジ(牝、菅原右吉厩舎)はデビュー2連勝後、若鮎賞へ挑戦しましたが、逃げ一杯で8着。初芝に戸惑いましたが、ダートに戻ってビギナーズカップで2着に反撃。その後は休養を余儀なくされましたが、ひと叩きされた前走を快勝。控える競馬をこなしたのが収穫です。

△6 ドリームキャッチ(牝、佐藤祐司厩舎)はデビュー3戦目の門別1200メートルで初勝利をあげ、牝馬重賞にも挑戦経験があります。転入戦では鮮やかな直線抜け出しを決めて快勝。以降は金杯に照準を合わせて態勢万全。

△2 サクラトップキッド(牡、伊藤和忍厩舎)は寒菊賞で1番人気に支持されましたが、追走に手こずって4着。コース2度目で反撃に転じるか。

△8 ミヤギシリウス(牝、畠山信一厩舎)が若駒賞2着。前走は3着でも勝ち馬とはコンマ1秒と僅差でした。

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馬単 1→6 (ボックス) 1・5・4(7点)
3連単(フォーメーション) 1・5→1・4・5・6→1・2・4・5・6・8(24点)

金杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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