レース展望・予想

軽馬場ならテッチャンが押し切る「冬月特別」(ばんえい帯広競馬)

2023/12/16

12月16日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「冬月特別」(A2級-1組混合)が行われます。

A2級馬とB1級馬による混合戦で、前開催のA2級-1組・十勝岳特別から2着ホクセイタイヨウ、3着テッチャン、4着マツノタイガーなど6頭、A2級-2組平場戦から1着サツキヤッテマレ(牝4、金田勇厩舎)、B1級-1組混合・ピヤシリ特別から1着ジェイヒーロー、同レース競走除外のキタノミネ、ばんえいオークスから3着ベニサクラ(牝3、槻舘重人厩舎)の10頭立てです。レース当日は雪予報でスタートから忙しい競馬が予想されます。

◎8 テッチャン(牡4、岩本利春厩舎)720キロを本命に推します。今季はB3級スタートで、2戦目のB3級-3組でクリスタルホークに12秒5の大差をつけて勝利。今季ここまで18戦して6勝、2着4回、3着3回の安定感のある走りが強味で、前走の十勝岳特別ではジェイホースワンの3着と好調を維持しています。逆にウイークポイントは重い砂でのパワー勝負になると障害で苦労することがありますが、今回は降雪の影響で軽めの砂ならスピードで押し切りが可能です。

○4 ホクセイタイヨウ(牡3、今井茂雅厩舎)710キロが対抗です。前走の十勝岳特別では勝ったジェイホースワンの力量が抜けていましたが、スタートから中位を進み、障害では溜めて仕掛けて5番手で越えると、一気に末脚を伸ばし、勝ったジェイホースワンには届きませんでしたが、コンマ4秒差の2着と見せ場十分でした。

▲3 ジャパントップ(牡4、坂本東一厩舎)715キロが3番手です。前走の十勝岳特別は昇級初戦でしたが、5着と健闘しています。先行逃げ切りが勝ちパターンも、今回は同型馬が多く厳しい展開となりそうですが、前走も障害は2番手で切っている巧者です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→4・3・2・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8→4→3・2・7(3点)

冬月特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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