レース展望・予想

ワラシベチョウジャ無傷の5連勝か「ネクストスター笠松」(笠松競馬)

2023/10/12

10月12日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第1回ネクストスター笠松」(2歳、笠松競馬場1400メートル)。

今年新設された重賞級レースで、優勝賞金は高額の1000万円。現在の笠松若駒トップクラスたちが集まり、興味深い戦いだ。もちろんV争いをけん引するのは準重賞V2を含め、デビューから無傷の4連勝を飾る◎1 ワラシベチョウジャ(牝、笹野博司厩舎)。4戦すべて2着馬に明確な着差をつける快勝劇で仕留め、しかも走るたびに自己ベストタイムを更新。飛び切りの好素材だ。先行力があって、控える走りもいとわず差しに回っても末脚をしっかり伸ばせる好センスの持ち主。現段階では欠点らしいものがなく、2歳馬離れしたレース巧者で完成度も高い。早めの抜け出しで5馬身千切った前走同様、末脚を重点に伸ばす最終追い切りで今回も臨む。無傷の5連勝を飾って、笠松2歳ナンバーワンを改めて誇示したい。

相手筆頭は見栄えのする好馬体の持ち主○2 アコー(牝、伊藤強一厩舎)。ワラシベチョウジャ相手に逃げては差され、控えては突き放される近3走。3戦連続2着に終わるが、連対キープは地力の証。ただ絞れて走れる態勢になりつつあるのも事実。4度目の対戦で東海の第一人者・岡部誠騎手がどんな作戦で挑むかも見逃せない。

打倒ワラシベチョウジャを狙うのはアコーだけではない。いずれも初対戦の北海道デビュー組が虎視眈々(たんたん)。展開が向いた面はあったが、シャープな切れで転入戦を仕留めた▲9 エイシンコーネリア(牝、笹野博司厩舎)は再度切れ勝負に持ち込めれば。一方、前走はハイペースの先行策が粘りに影響したのが△5 クリスタライズ(牡、後藤佑耶厩舎)。ただそれでも2着に粘ったのは北海道で新馬勝ちをした天性のスピードがあるからこそ。ペース次第で押し切りも狙えそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・3・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・5・9→2・3・5・9 2・3・5・9→1→2・3・5・9(24点)

ネクストスター笠松の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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