レース展望・予想

同世代のライバル不在でアオノブラック「岩見沢記念」(ばんえい帯広競馬)

2023/09/17

9月17日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第59回岩見沢記念」が行われます。

出走登録があったメムロボブサップ、オーシャンウイナー、ミソギホマレの3頭が回避し、7頭立ての淋しい岩見沢記念となりました。最軽量が820キロのメジロゴーリキ、ミノルシャープ、コマサンブラック(牡7、金田勇厩舎)、キョウエイリュウの4頭で、830キロがアオノブラック、コマサンエースの2頭、トップハンデが840キロのインビクタで、最大20キロのハンデ差がついています。馬場状態は晴れ予報と砂の入れ替えもあり、パワー勝負となりそうです。

◎5 アオノブラック(牡7、金田勇厩舎)830キロを本命に推します。今季は北斗賞は出走取消でしたが、ここまで6戦しており、3連覇が期待されたばんえい十勝オッズパーク杯はインビクタの3着、旭川記念もメムロボブサップの2着、真夏のばんえいグランプリでもメムロボブサップの5着と敗れています。昨年までメムロボブサップと互角の勝負をしていたアオノブラックですが、今季は差をつけられています。最大のライバルが不在の今回は主役で通ります。

○4 メジロゴーリキ(牡9、松井浩文厩舎)820キロが対抗です。今季は8戦して未勝利です。ばんえい十勝オッズパーク杯はインビクタと僅差の2着、北斗賞もメムロボブサップの2着と好走が続きましたが、旭川記念は夏の暑さに対応できず9着、ばんえいグランプリも9着と大敗しています。今回はインビクタとは20キロ、アオノブラックとは10キロの差なら、互角以上の競馬が期待できます。

▲6 インビクタ(牡7、松井浩文厩舎)840キロが3番手です。春一番のばんえい十勝オッズパーク杯ではメジロゴーリキを押さえて、今季初勝利が重賞の大仕事をした快速馬です。ばんえいグランプリでもメムロボブサップの3着と好調を維持していますが、今回は馬場が重いのと、トップハンデを考量すると3番手です。

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馬単 5→4・6・1(3点)
3連単(フォーメーション) 5→4→6・1(2点)

岩見沢記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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