レース展望・予想

オープン馬オーシャンウイナーが貫録見せるか「朱雀賞」(ばんえい帯広競馬)

2023/08/28

8月28日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、準重賞「朱雀賞」(5歳オープン)が行われます。

最軽量690キロがブルーレジーナ、710キロがコウシュハハリアー、ミソギホマレ、720キロがアルジャンノオー、マルホンリョウダイ(牡、金田勇厩舎)など6頭、トップハンデ730キロがオーシャンウイナーの10頭。その差は40キロありますが、オープン馬の力量上位は明白です。

◎10 オーシャンウイナー(牡、中島敏博厩舎)730キロを本命に推します。2走前の5歳牡馬オープン・瑞鳳賞は1番人気に支持されましたが、アルジャンノオーの2秒5差の3着。直線一旦は先頭に出ますが、20キロ差のハンデがこたえたのか失速。しかし負け感はそれほどない走りでした。前走のサマーカップはミノルシャープを筆頭に相手が揃った一戦でしたが、サクラヒメらとの叩き合いを0秒1差で制し、今季初勝利を挙げています。

○8 ミソギホマレ(牝、坂本東一厩舎)710キロが対抗です。今季は9戦して未勝利ですが、近3走は負けても7秒差台と善戦。3走前の5歳牝馬オープン・白鳳賞ではサクラヒメの7秒5差の2着でした。今回は雨馬場が予想され、ひと押しで勝ち負けできるところにいます。

▲1 アルジャンノオー(牡、松井浩文厩舎)720キロが3番手です。A2級-2組混合戦、瑞鳳賞の今季2勝を挙げている好調馬。好位を進み障害力を生かして抜け出すのが勝ちパターンで、軽めの馬場も得意としています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→8・1・3・4(4点)
3連単(フォーメーション) 10→8→1・3・4(3点)

朱雀賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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