レース展望・予想

御神本騎手&カイルの重賞連勝か「オグリキャップ記念」(笠松競馬)

2023/04/27

4月27日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第32回オグリキャップ記念」(笠松競馬場2500メートル)。

今年から優勝賞金が大幅にアップして2000万円。例年以上に遠征勢のラインアップが強力になった印象だ。もちろんハイレベル地区の南関東勢3頭がVバトルをリードするが、なかでも軸にふさわしいのは実績ナンバーワンの◎8 カイル(牡4、浦和・小久保智厩舎)。デビュー以来、勝ち星こそ4勝に留まるが、何より昨年の東京ダービー馬。その後、スランプがしばらく続いていたが、前走の2月の大井・金盃で復活V。着差はわずかアタマ差だったが名手・御神本訓史騎手とのコンビ結成が覚醒につながったようだ。中間は前走以上に最終追い切りで動いて気配は依然上々。何より引き続き、御神本訓史騎手起用も心強い買い材料。前走に続くマラソン重賞で、持ち前の息の長い末脚が生きてくる。

このレース連覇を狙うのは○6 トーセンブル(牡8、船橋・山中尊徳厩舎)。東海の第一人者・岡部誠騎手の好リードも大きかったが、鮮やかに抜け出した昨年の快勝劇はまだファンの脳裏に残っているはず。近2走も金盃2着、オープン特別3着とともに勝ち負けを演じて好ムード。高評価が欠かせない。

長距離レース得意の▲11 セイカメテオポリス(牡5、大井・渡邉和雄厩舎)も侮れない。勝ちみの遅いタイプだが、距離2400メートル以上の長距離で5戦して2着2回、3着1回と抜群の安定感を誇る。金盃でのカイルとのタイム差はコンマ1秒で、差はわずか。

東海勢では△9 ウインユニファイド(牡11、沖田明子厩舎)に大きな期待がかかる。昨年の2着馬で、笠松重賞では3戦オール連対を誇り、当地を得意とする。持ち前の先行力をここでも発揮するか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔3・6・9・11(8点)
3連単(フォーメーション) 8→3・6・9・11→3・6・9・11 3・6・9・11→8→3・6・9・11(24点)

オグリキャップ記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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