レース展望・予想

外枠でもカタナの連勝期待「スプリント特別」(水沢競馬)

2023/04/11

11日(火)水沢競馬メイン第12レースは「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場850メートル)。

◎8 カタナ(牡8、畠山信一厩舎)は前走を快勝。シーズン初出走、薄暮で物見して4コーナーで減速するアクシデントがありながら、直線で差し返しました。この勝利で850メートルでは2戦2勝。適性の高さは折り紙つきです。今回は10頭立ての外枠を引きましたが、逃げにこだわるタイプではないので、まったく問題なし。2連勝へ王手をかけました。

○4 エコロワカ(牝5、晴山厚司厩舎)はデビュー2戦目からダート短距離を使われて3着3回。その後、兵庫へ移籍して3勝マークして再び中央入り。福島ダート1150メートル・1勝クラスでも3着を確保しました。転入戦は初の850メートルへの対応が課題でしたが、難なくクリア。半馬身差2着と惜敗でした。コース2度目で逆転をもくろみます。

▲2 ディアリッキー(牝5、板垣吉則厩舎)は昨年、牝馬重賞・ヴィーナススプリントを完勝。南関東帰郷戦に850メートルを選びましたが、初距離にとまどって前半は置かれてしまいました。それでも3着に突っ込むのが底力。条件2度目で反撃必至です。

△1 シングンポラリス(牡6、畠山信一厩舎)は前回、出走を取り消しましたが、大事には至らず早々と乗り込みを再開。仕切り直しの一戦ですが、850メートルで2着1回と適性を証明済み。上位争いに加わります。

△3 トミケンキルカス(牡11、村上昌幸厩舎)は前走7着。評価に迷うところですが、距離短縮で心機一転。

△7 セイキングダム(牡4、佐々木由則厩舎)は南関東から再転入。相手強化ですが、川崎900メートルで1勝と距離はベスト。

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馬単 8→4・2・1・3 4・2→8(6点)
3連単(フォーメーション) 4・8→2・4・8→1・2・3・4・7・8(16点)

スプリント特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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