レース展望・予想

好調ムキズが押し切る「兵庫県産たまご特別」(姫路競馬)

2023/02/21

21日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「兵庫県産たまご特別」(A1A2、姫路競馬場1800メートル)が行われる。

◎5 ムキズ(牡6、有馬澄男厩舎)は目下3戦連続で連対。中距離にこだわって正月開催から少し間隔が空いたが、乗り込みは入念に行われており久々の心配はいらない。姫路は2年ぶりの出走になるが、2戦2勝と相性がいい点も強調材料になる。今回は他の有力馬が休み明けや完調手前など万全の状態とはいえず、相手関係に恵まれた印象もある。連勝を決めるだろう。

約6カ月半ぶりの○9 テーオーエナジー(牡8、橋本忠明厩舎)は能力検査を2本使って仕上げられてきた。本来は大型馬で叩き良化型と思われるが、2月3日の自主能検では507キロと休養前とほぼ変わらない状態まで戻っており、状態は良さそうだ。先行できれば勝ち負けになるだろう。

▲11 ツムタイザン(牡5、木村健厩舎)は1700メートルの園田ジュニアカップを勝っているが、ムキになりやすい性格から短距離を中心に使われてきた。しかし古馬になって徐々にそういう面は解消されており、今なら距離延長でも対応できるか。能力検査では絶好の動きを見せており5カ月半ぶりでも状態面に不安はない。折り合いがつくかどうかが鍵になる。

☆10 ドリュウ(牡8、諏訪貴正厩舎)はギアが上がるのが遅く、これまで差し届かずという競馬が続いていたが、前走は2000メートルに対応して兵庫初勝利を挙げた。距離の長短は問わないが、近況内容なら中距離が良さそうだ。今回も仕掛けのタイミングが合うかどうかだろう。

姫路巧者の△1 エイシンダンシャク(牡6、坂本和也厩舎)は2走前にドリュウから1馬身半差の2着に入っている。内枠だが先行できればしぶとい。

△4 コスモバレット(牡8、石橋満厩舎)は休み明けを2度使われたが、まだ本調子まで上がってきた印象はない。それでも前走の新春賞では4着に入っており、地力の高さは疑う余地なし。春の重賞戦線へ向けて弾みをつけたい。

<おすすめの買い目>
馬単 5→9・11・10・1・4(5点)
3連単(1軸流し) 5→9・11・10・1・4(20点)

兵庫県産たまご特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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