レース展望・予想

地元の看板馬ジンギが3連覇を目指す「白鷺賞」(姫路競馬)

2023/02/02

2日(木)の姫路競馬メイン第11レースに西日本交流「第52回白鷺賞」(4歳以上定量、姫路競馬場2000メートル)が行われる。

◎9 ジンギ(牡7、橋本忠明厩舎)は園田金盃でよもやの出遅れ。好発を決めたラッキードリームとは対称的になってしまったが、それでも直線では何とか盛り返して2着を死守した。今回も調整自体は順調でこれまでと変わらず仕上がりは順調。過去2年はいずれも逃げ切っているが、ハナにこだわる必要はなく今回は五分に発馬が決まればそれだけで十分。好位から押し切る。

○5 ヒストリーメイカー(牡9、佐賀・手島勝利厩舎)はGIIIで4度の2着があり、実績だけなら断然。転入前のカノープスステークスでは後に東京大賞典GIを制したウシュバテソーロから2馬身半差に来ており衰えも全くない。エンジンの掛かりが遅いタイプで2000メートルの距離も絶好。あとは6つのコーナーをいかにうまく立ち回れるかどうかだろう。

上位2頭は強力だが、あとは大差がない。▲4 エイシンナセル(牡11、北野真弘厩舎)は新春賞で内からまくって2着と悲願の重賞制覇まであと一歩だったが、吉村智洋騎手と手が合っているようだ。再び内枠を引いたが、前走のような競馬ができれば連争いに絡めるだろう。

☆3 メイプルブラザー(牡9、大山寿文厩舎)は兵庫へ転入(いったん笠松へ移籍したが2走だけして再転入)して3年目。これまで佐賀記念JpnIIIや梅見月杯に出走したために白鷺賞の出走は初めてになるが、これまでの重賞成績をみても大崩れがなく、堅実に走っている。今回は坂路で乗り込まれて仕上がりも上々。人気が落ちるようだと面白い。

△10 グリードパルフェ(牡7、高知・田中守厩舎)は2年前の高知県知事賞の覇者。昨年の高知県知事賞は先に抜け出した上位2頭が強力だったが、後方からこの馬らしい末脚を発揮して3着と長距離重賞での安定感が光った。輸送競馬も問題なく、あとは後方から展開が向けば上位に絡める。

△12 シャンパンクーペ(牡7、佐賀・山田徹厩舎)は中央のオープンで走っていた実績馬。転入初戦は前を抜かそうとする面を見せず辛勝に終わったが、中島記念ではブリンカーを着用した効果が表れて2着に入った。前走は競走中の負傷で最後に追うことができなかったが、その後は回復して順調に乗り込まれた。大外枠も歓迎で、一発があるか。

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馬単 9→5・4・3・10・12(5点)
3連単(1軸流し) 9→5・4・3・10・12(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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