レース展望・予想

休み明けでも負けられないトンデコパ「スプリント特別」(水沢競馬)

2022/12/04

12月4日(日)水沢競馬メイン11レースは、オープン馬による「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場850メートル)。

◎1 トンデコパ(牝4、板垣吉則厩舎)は昨年12月、北海道3勝から転入。初戦の850メートルでいきなりコースレコードを更新。従来の記録をコンマ3秒短縮しました。直後に南関東へ移籍し、2戦して10、6着から再転入。重賞・岩鷲賞は休み明けも影響して11着に沈みましたが、2戦目の芝1000メートルで3着。続いて準重賞・ハーベストカップへ駒を進めましたが、6着に終わって戦列離脱。今回は2カ月半ぶりの実戦となりますが、中間に好タイムをマークして態勢は整った印象。加えて850メートルは休み明けでもこなせるケースが多く、レコードホルダーのメンツにかけても負けられない一戦でしょう。

○6 カタナ(牡7、畠山信一厩舎)は中央ダート1400メートルで3勝、1200メートルで1勝。大井、名古屋を経て転入し、3カ月ぶりの実戦を叩かれた前走は変わり身を見せて4着。1000メートル以下は未経験ですが、自慢のスピードであっさりまで十分。

▲8 シングンポラリス(牡5、畠山信一厩舎)は夏場に精彩を欠いた時期もありましたが、絆カップ3着から復調ムード。距離対応が最大のネックですが、レース運びの上手さに定評。ここでも上位争い必至です。

△4 トミケンキルカス(牡10、村上昌幸厩舎)は前走5着でしたが、出遅れもこたえました。時に凡走がありますが、底力には一目。

△7 セイペイシェンス(牡5、佐々木由則厩舎)はダッシュ力が一番。自分の競馬に持ち込めれば粘り強さを発揮します。

△9 カッチャオ(牡7、佐藤雅彦厩舎)は近走精彩を欠いていますが、850メートルで4勝と距離実績は上位。

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馬単 1→6・8・4 6→1・8(5点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・4・6・8→1・4・6・7・8(18点)

スプリント特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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