レース展望・予想

佐賀オータムスプリント上位2頭の争い「ウインターチャンピオン」(佐賀競馬)

2022/12/04

4日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第5回ウインターチャンピオン」(佐賀競馬場1400メートル)。

◎3 タガノキトピロ(牡5、九日俊光厩舎)は、6連勝で臨んだ佐賀オータムスプリント(10月30日、1400メートル)では中団から向正面で外を通って位置取りを挙げ、4コーナーで先頭に立ちましたが、最後はスパーダと一騎打ちになり、最後に交わされての2着でしたが、その差はクビ(タイム差なし)とわずかなものでした。

○2 スパーダ(牡7、東眞市厩舎)は、JRAオープンから大井に移籍し1戦のあと、8月に佐賀へ転入。A級特別クラスで4戦いずれも馬券圏内を確保(2勝)し、前走の佐賀オータムスプリントが重賞初挑戦。道中4番手から3コーナーで2番手に浮上、一旦はタガノキトピロに先頭を奪われましたが、直線で同馬との一騎打ちに持ち込み、最後にクビ差差し返して勝利しています。

スパーダとタガノキトピロの優勝争いから3着馬までは4馬身差と大きく離していました。両馬ともに佐賀オータムスプリントから直行で、距離、斤量にも変化はなく、再び両馬の優勝争いとなりそうです。

▲1 ダイリンウルフ(牡5、真島元徳厩舎)は、前走の筑後川特別(11月13日、1300メートル)が大井からの転入初戦。道中は7頭立ての5番手から3、4コーナーで外を回って位置取りを上げ、サンドスピーダーに2馬身(コンマ4秒)差を付け勝利しています。今回は相手強化の一戦となりますが、上位への食い込みは十分期待できそうです。

そのほか、△9 スーパースナッズ(牝7、手島勝利厩舎)、△10 ミスカゴシマ(牝5、平山宏秀厩舎)らの先行粘り込みにも警戒したいところです。

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3連単(フォーメーション) 3・2→3・2→1・9・10(6点)

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(文/上妻輝行)


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