レース展望・予想

展開次第も決め脚魅力のバーントシェンナ「ビオラ賞」(盛岡競馬)

2022/10/30

30日(日)盛岡競馬メイン第12レースは「ビオラ賞」(B1級三組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。

◎6 バーントシェンナ(牝8、菅原勲厩舎)は高知で19勝し、今年6月に転入。初戦のA級戦で逃げて2着に粘りましたが、続く2戦は掲示板外。準重賞・フェアリーカップは10番人気の低評価でしたが、思い切った後方待機策に転じて最速の上がりを駆使。3着に突っ込んで高配当を演出しました。続く一戦はスローペースにも泣いて7着でしたが、B1降格初戦で鮮やかな直線一気を決めて快勝。待望の岩手初勝利を飾りました。2戦続けて7着後の前走も直線インから鋭く伸びてクビ差2着に惜敗。脚質転換に成功しました。今回も展開に注文はつくでしょうが、ペース次第で一気に突き抜けそうです。

○8 ウインアライバル(牡6、伊藤和忍厩舎)は兵庫から再転入。A級で1勝、3着2回と勝ち負けを演じてきました。3カ月半ぶりの実戦ですが、メンバー有利は明らか。加えて盛岡マイルは6勝と最も得意とする条件。実績であっさり首位まで十分考えられます。

▲4 ピースワンパルフェ(牝5、小西重征厩舎)は休み明け3戦目の前走、果敢に逃げてコンマ4秒差の4着。復調の手ごたえをしっかり掴みました。同型の出方がカギを握りますが、自分の競馬に持ち込めれば強じんな粘りを発揮します。

△9 ホーリーバジル(牡4、佐藤浩一厩舎)はB1級の安定勢力。堅実な差し脚を武器とし、前走も3着を確保しました。

△5 ヒカルマドンナ(牝4、村上実厩舎)は先行粘りが身上。すんなりなら侮れない存在です。

△11 バジガクアリア(牝7、櫻田浩樹厩舎)は忙しすぎた前走は度外視可。ベストのマイル戦で反撃。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→9 (ボックス) 6・8・4(7点)
3連単(フォーメーション) 6・8→4・6・8・9→4・5・6・8・9・11(24点)

ビオラ賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬