レース展望・予想

連覇狙うコパノフィーリング中心だが地元馬も多士済々「兵庫ゴールドカップ」(園田競馬)

2022/10/20

20日(木)の園田競馬メイン第11レースに「第6回兵庫ゴールドカップ」(3歳以上定量、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎10 コパノフィーリング(牝5、川崎・新井清重厩舎)は昨年の習志野きらっとスプリントを制したスーパースプリント王者で、このレースでも格の違いを示したことは記憶に新しい。今年は昨年ほどの勢いがないようだが、スタートを五分に切れればやはり速さは別格。地元のリーディング・吉村智洋騎手を背に連覇を目指す。

○9 パールプレミア(牝4、新子雅司厩舎)は目下7連勝と絶好調。「休養を挟んで落ち着きが出てきた」と新子雅司調教師は分析する。前走は初めての1230メートルだったが、直線は弾けるように伸びており、距離適性は相当高いように思われる。笹田知宏騎手は先週の落馬負傷で騎乗できないが、代打騎乗に強い鴨宮祥行騎手とのコンビで重賞2勝目を狙う。

▲12 コウエイアンカ(セン7、保利良平厩舎)は園田チャレンジカップで末脚不発に終わったが、この日は完全に先行有利な馬場に泣かされたもので力負けではない。昨年に続いて大外枠を引いたことが吉と出るか凶と出るか悩ましいところだが、ハイペース必至で最も流れが向くことは間違いなし。今週の園田は外からの差しがしっかり届いており、前走の二の舞は避けられそうだ。

☆1 エイシンビッグボス(牡4、橋本忠明厩舎)は叩き2走目でここが目標。今年は短距離路線に照準を絞ったローテーションを組んで調整されており、状態の良さなら上位と引けを取らない。最も理想的な最内枠を引いており、好位のインでうまく立ち回ることができれば一発がありそうだ。

△5 ダノンジャスティス(セン6、高知・別府真司厩舎)は園田チャレンジカップからの重賞連勝を狙う。今回はさすがに同型がそろった印象だが、前走同様に好スタートからハナを切れば侮れない存在になる。

△8 オヌシナニモノ(牡5、金沢・佐藤茂厩舎)はJRAのオープンで活躍していた実績馬。転入初戦で陣営は手探りのようだが、スプリント能力の高さは間違いなく、押さえておきたい。

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馬単 10→9・12・1・5・8(5点)
3連単(1軸流し) 10→9・12・1・5・8(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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