ゼイリブが無傷の3連勝へ「ジュニアクラウン」（笠松競馬）

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ゼイリブが無傷の3連勝へ「ジュニアクラウン」（笠松競馬）

レース展望・予想

2022/10/20

10月20日（木）の笠松競馬メイン第10レースは「ジュニアクラウン」（2歳オープン、笠松競馬場1400メートル）。

将来が期待される若駒たちの準重賞。なかでも注目は潜在能力一番の◎5 ゼイリブ（牝、田口輝彦厩舎）だろう。レベルの高い北海道での新馬戦を5馬身差Vで飾った快速馬は、当地転入戦の8月・2歳1組特別も圧巻のランで魅了した。軽快なピッチで先行とレースを支配し、勝負どころ3～4コーナーでのジョッキーの気合付けにも即座に反応。さらに加速してゴールまで脚を伸ばし続け、2着に大差をつけるインパクト満点の走りで圧倒。あふれる能力と非凡なスピードをアピールした。前回こそゲート入りでケガを負って競走除外になるアクシデントはあったが、中間の調教や併せ馬での悠々先着した追い切りから大きな影響はない模様。デビュー2戦ともに豪快な勝ちっぷりを披露する魅力と可能性に富んだ好素材が、無傷の3連勝でさらに大きくアピールするか。

最大のライバルは同じ2戦2勝を誇る○2 ビリーヴィン（牡、後藤正義厩舎）。新馬戦に、前走の認定競走も2番手から抜け出したセンス馬。前走はひと息入った2カ月半ぶりの実戦で、勝負どころ3～4コーナーで動きの重たさが感じられたが、手ごたえで劣った直線の追い比べを制したように勝負根性もある。中間は追い切りを強化して動きがよく、ひと叩きされた上昇気配がうかがえる。前走同様、直線の追い比べに持ち込めば逆転が可能。

上位2頭がVバトルをリードするが、2走前にビリーヴィンと好勝負を演じた▲3 ボルドーユニコーン（牝、笹野博司厩舎）や、レースがうまく、準重賞・秋風ジュニアでメンバー中最先着を果たした△7 ボルドーネセバル（牡、笹野博司厩舎）ももちろん侮れない。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　5⇔1・2・3・7（8点）
3連単（フォーメーション）　5→1・2・3・7→1・2・3・7　1・2・3・7→5→1・2・3・7（24点）