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レース展望・予想
古豪エイシンニシパが底力を示す「淡路市コウノトリ特別」(園田競馬)
2022/10/18
18日(火)の園田競馬メイン第11レースに「淡路市コウノトリ特別」(A1A2、園田競馬場1700メートル)が行われる。
◎3 エイシンニシパ(牡9、橋本忠明厩舎)は昨年に続き、園田金盃の前に特別戦を挟んできた。前走の鳥栖大賞では得意の佐賀で重賞16勝目を狙ったが、9月の暑い気候が影響してまだ本調子とはいかず、直線で盛り返すも4着が精一杯だった。季節は冬に向かって進んでいるがこの馬自身の調子は上向きで、今回も鳥栖大賞と同様、直前にスマイルサルファーと併せ馬をして軽快に動いていた。58キロを背負うが、調教パートナーの田中学騎手との2年3カ月ぶりのコンビ復活で一変するだろう。
○7 スマイルサルファー(セン4、渡瀬寛彰厩舎)は鳥栖大賞でエイシンニシパに先着して3着だった。序盤から追っつけ通しで勝負どころでは脚が上がったかと思われたが、外へ持ち出してからもう一度盛り返しておりレース内容は高く評価できる。56キロなら今回もエイシンニシパと好勝負になりそうだ。
▲2 アワジノサクラ(牡6、北野真弘厩舎)は3月に佐賀で行われたはがくれ大賞典でエイシンニシパ、スマイルサルファーとともに遠征して3着に入っており、実力は大差なし。姫山菊花賞こそ強力なメンバー相手に離されてしまったが、今回のメンバーなら後方待機から一発を狙える。
☆1 バイラ(牡7、小村正也厩舎)は競走除外明けの前走が4着。後方からしっかり脚を伸ばしており、収穫の大きな一戦だった。今回の内枠は絶好で一角崩しがあるならこの馬か。
△8 エイシンダンシャク(牡5、坂本和也厩舎)は連戦の疲れもあったのか前走の失速は案外だったが、今回は中3週で立て直している。同型馬が手薄で距離短縮となれば巻き返し可能だろう。
<おすすめの買い目>
馬単 3→7・2・1・8(4点)
3連単(1軸流し) 3→7・2・1・8(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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