レース展望・予想

アタミの勢いを買う「DASHよかわ開設14周年記念」（園田競馬）

2022/10/26

26日（水）の園田競馬メイン第11レースに「DASHよかわ開設14周年記念」（A1A2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎8 アタミ（牡8、保利幸作厩舎）が連勝を狙う。前走は雨上がりで内枠、先行馬に有利な馬場だったが、逃げるナチュラリーの後ろ2番手という絶好の位置から運ぶことができ、直線ではいつも以上に弾けてナチュラリーとの追い比べを制した。前回と違い今回は外枠を引いたが、今の園田の馬場は枠の内外、脚質に関係なくフラットな状態でどの位置を通っても力を発揮できる。引き続き好調で、今回も好勝負になる。

○5 プレイヤーズハイ（牡6、小牧毅厩舎）は前走がアタミから1秒1離された5着だった。こちらは内を通ったものの、後方から運ぶタイプだけに馬場に泣いた印象が強い。今の良馬場なら差は詰まるだろう。

▲12 スナークスター（セン6、木村健厩舎）はJRAのオープンでも先行できていたようにスピードが魅力。転入後はしっかりと乗り込まれており力を出せる状態に仕上がった。馬場適性は走ってみないと分からないが、強力な逃げ馬がおらず、マイペースで逃げられればそのまま残り目も考えられる。

☆6 ドリュウ（牡7、諏訪貴正厩舎）も後方一気のタイプで馬場によって展開に泣かされることはあるが、調子自体は上向いており、最近はコンスタントに脚を使えている。少しでもペースが速くなるようだと出番がある。

△1 コスモピオニール（牡5、高本友芳厩舎）は夏負けの影響で間隔が空いたが、休養前には14戦連続で3着以内に入ったことがあるように末脚は堅実無比。底力を警戒したい。

△9 イルティモーネ（セン9、石橋満厩舎）もなかなか復活まで時間がかかっているが、先週の兵庫ゴールドカップにも登録があったように仕上げは万全。19年の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで2着に入った下原理騎手とのコンビで復活を狙う。

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馬単　8→5・12・6・1・9（5点）
3連単（1軸流し）　8→5・12・6・1・9（20点）

DASHよかわ開設14周年記念の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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