実績上位アリオンダンスが力示すか「オータムアタック」（笠松競馬）

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実績上位アリオンダンスが力示すか「オータムアタック」（笠松競馬）

レース展望・予想

2022/09/21

9月21日（水）の笠松競馬メイン第11レースは「オータムアタック」（B・C級、笠松競馬場1600メートル、笠松所属馬限定）。

A級馬はいないが、企画レースでレベルの高いV争いが期待できそうだ。中心はやはり実績で勝る◎6 アリオンダンス（牡9、笹野博司厩舎）。転入前には当地のオープンや重賞で勝ち負けしたバリバリのオープン馬で、メンバー屈指の実績派と言える。今夏の再転入後、C級戦を当然のように3戦連続連対で難なくクリアし、昇級戦だった2走前のB級2組特選も豪快な抜け出しで勝利。ただ前走のB級1組特別は、距離不足の1400メートルもあってスピード負けし差し届かず4着に終わった。元来が中距離以上を主戦場にしてきた末脚自慢だから仕方のない結果と言えた。前走から200メートル延長のマイル戦は大歓迎。中間も依然好気配。好調な新興勢力相手に、元オープンのベテランが、力の走りで健在ぶりを見せつけたい。

好調度魅力は○2 ヒシハムザリバー（牡7、加藤幸保厩舎）。転入直後は勝ち切れない甘さを見せるシーンが多かったが、4走前のB・C級混合戦を鋭く突っ込み当地初連対を果たし、その後も連続連対中。特に最近2走はB級1組特別を後方からシャープに追い上げ、前走のB級2組特選では意表をついた逃げで堂々粘り込むなど、好調なレースぶりが光る。中距離でより良績を残してきたタイプで距離延長も望むところだ。

昇級初戦でいきなり強敵相手になるが、▲5 ヒルノベルモンタ（セン4、後藤佑耶厩舎）の勢いも軽視できない。最近2走はともに好位から豪快なキレで抜け出して7馬身、4馬身差とぶっ千切りでV。特に前走は粒ぞろいのC級1組特別で価値が高い。前走のように流れに乗ってレースを運べれば三度好調なキレがさく裂だ。

相手なりに走れる△7 アウトストラーダ（牡4、笹野博司厩舎）に、好素材の△10 アドマイヤグルス（牡5、笹野博司厩舎）もV圏内。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　6⇔2・5・7・10（8点）
3連単（フォーメーション）　6→2・5・7・10→2・5・7・10　2・5・7・10→6→2・5・7・10（24点）