レース展望・予想

復活気配のスタンサンセイ「東海クラウン」(笠松競馬)

2022/09/09

9月9日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「東海クラウン」(A級1組、笠松競馬場1900メートル)。

10月の3地区交流重賞・オータムカップのトライアルでもあり、好メンバーがそろった一戦。激戦模様だが復活の兆しが感じられる◎3 スタンサンセイ(セン6、笹野博司厩舎)の地力がモノをいうのではないか。2月の当地ウインター争覇(1800メートル)で待望のタイトルホルダーに仲間入り後、思うような成績を残せていないが、前走の地方全国交流重賞・くろゆり賞で久々に好走。中団から外々を回って息の長い末脚を発揮。先行快勝した勝ち馬には離されたが力の走りで3着に食い込み、健在ぶりをアピールした。中間は連勝当時の冬場までの気配までないものの、調教、追い切りムードは悪くない。オープン特別で重賞級の実力派不在の有利な構成と言える。久々の勝利を飾って、秋冬の重賞戦線に弾みをつけたいところだ。

くろゆり賞で4着に続いたのが○1 ライジングドラゴン(牡7、伊藤強一厩舎)。中央で3勝を挙げた好素材で、当地でもっと上位での活躍が期待されるが、勝ちみが遅く未勝利に留まる。前走は勝負どころでの反応が鈍く、最後の直線では伸びたが“時すでに遅し”のレース内容だった。ただ先行力があり、位置取り次第で逆転は可能。

再転入後も堅実さを発揮する▲2 ウインリベルタ(牡6、森山英雄厩舎)も勝ち負け候補。前走は見せ場なく終わったがひと息入った臨戦だった。ひと叩き効果が見込める今回。持ち前の安定した先行力がよみがえっていい。

穴は転入馬△4 タイセイメガロス(牡5、後藤佑耶厩舎)。南関東では連対なしに終わったが、中央時は芝ながら2勝クラスで2度の2着キャリアを持つ実力派。手探り面はあるが追い切りの動きが抜群で、しかもコンビは東海の第一人者・岡部誠騎手。当然軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・2・4・6(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・4・6→1・2・4・6 1・2・4・6→3→1・2・4・6(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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