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レース展望・予想
ダノンレジーナ重賞3連勝濃厚「秋桜賞」(名古屋競馬)
2022/09/02
9月2日(金)の名古屋競馬メイン第7レースは「第16回秋桜賞」(3歳以上牝馬、名古屋競馬場1500メートル)。
グランダム・ジャパン古馬シーズンに組み込まれた地方全国交流のハイレベルSP1。チュウワフライヤーが出走取消だが、遠征勢5頭を含めた精鋭牝馬11頭が激突する。
もちろん中心は断然の実績を誇る◎10 ダノンレジーナ(牝6、浦和・小久保智厩舎)。レベル高い南関東のばりばりオープン馬でダートグレード参戦でも好勝負できる力の持ち主だ。最近2走も佐賀ヴィーナスカップ、兵庫サマークイーン賞をともに快勝の2連勝で飾って、シリーズの獲得ポイントでトップを快走。遠征重賞での勝負強さに定評ある名門・小久保厩舎に所属し、目標に向かって抜かりなく準備され、臨むこと必至。初登場の名古屋の地でも、力とプライドの走りを披露し、シリーズ対象レース3連勝を決める。
逆転があれば今夏、南関東へ移籍した○12 グランパラディーゾ(牝4、大井・渡邉和雄厩舎)。移籍初戦のスパーキングレディーカップJpnIIIで5着入着を果たし、前走の金沢・読売レディス杯では鮮やか差し切りで待望の重賞初制覇に成功した。まだ4歳と伸びしろ十分の好素材が、直線勝負に持ち込んで逆転をうかがう。
2頭参戦した北海道勢では小回りの名古屋コース向きの先行力がセールスポイント▲8 クーファアチャラ(牝5、北海道・田中淳司厩舎)に注目したい。中央から移籍後、重賞勝ちを含めて、門別4戦すべてで馬券貢献する非凡なスピードを持つ。すんなり主導権を握れば押し切りも狙える。
地元勢では△4 シーアフェアリー(牝7、安部幸夫厩舎)に期待がかかる。兵庫に遠征して重賞2勝の地力派で昨年の秋桜賞3着馬でもある。今年は遠征が続いて結果を残せていないが、地の利を生かしたい。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔4・8・9・12(8点)
3連単(フォーメーション) 10→4・8・9・12→4・8・9・12 4・8・9・12→10→4・8・9・12(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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