レース展望・予想

五ヶ瀬川特別圧勝のスパーダ2連勝か「周防灘特別」(佐賀競馬)

2022/09/10

10日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「周防灘特別」(A1級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎5 スパーダ(牡7、東眞市厩舎)は、大井からの転入初戦だった前々走の大村湾特別(8月6日、1300メートル)ではペガッソから2馬身半(コンマ5秒)差の2着でしたが、前走の五ヶ瀬川特別(8月27日、1400メートル)では逃げたハヤブサマカオーの2番手から4コーナーで先頭を奪い、直線では楽々と突き放し同馬に5馬身(1秒0)差を付ける圧勝でした。今回は前走よりは相手が強化されますが、吉野ヶ里記念(7月24日、1400メートル)の上位4頭は不在で、2連勝も十分に可能なメンバー構成となりました。

○6 ペガッソ(牡7、池田忠好厩舎)は、前走の大村湾特別では3番手から向正面で先頭を奪取。直線で最後にスパーダに詰め寄られましたが、2馬身半差のリードを残し勝利しています。5月のA級入り後は6戦中5戦で馬券圏内を確保し、A級特別クラスも5月の北山湖賞(1300メートル)と前走の計2勝。今回も優勝争いが期待されます。

▲3 マイコート(牡6、池田忠好厩舎)は、前走の高千穂峰特別(5月7日、1750メートル)の勝利以来、約4カ月の休養明けです。ここ3走は中距離戦を使われていましたが、短距離でもA2級普通競走で3勝を挙げており、距離短縮も問題ないでしょう。

△2 ロトヴィグラス(牡7、真島元徳厩舎)は、前々走の佐賀がばいダッシュ(6月5日、900メートル)を勝利のあとは船橋の習志野きらっとスプリント(7月26日、1000メートル)へ遠征し、勝ち馬から1秒1差の5着と健闘しました。遠征明けと1400メートルへの距離延長が課題となりそうです。

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馬単(フォーメーション) 5・6→5・6・3(4点)
3連単(フォーメーション) 5・6→5・6・3→5・6・3・2(8点)

周防灘特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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