主戦米倉騎手に戻って巻き返し狙うタッシーベリンダ（金沢競馬）

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主戦米倉騎手に戻って巻き返し狙うタッシーベリンダ（金沢競馬）

レース展望・予想

2022/08/28

8月最終週の金沢競馬も日、火曜日の通常開催になります。8月28日（日）には初日が行われ、最終第11レースのB1級三組（金沢競馬場1500メートル）は、前走大敗した馬と連対した馬が入り交じる大混戦になっています。

◎7 タッシーベリンダ（牝4、加藤和義厩舎）は前走ヤングジョッキーズトライアルラウンド金沢の第2戦に出走し、地元期待の魚住謙心騎手とのコンビで1番人気に推されましたが、10着とまさかの大敗を喫しました。ゲート入りの際に嫌がって時間を要してしまい、集中力を欠いてしまったのが痛かったです。前走からあまりレース間隔が空いていませんが、気配は落ちているようには映らず、4戦連続連対中と相性がいい主戦の米倉知騎手とのコンビに戻るなら、リズムは取り戻せそうです。ゲート入りに戸惑わなければ本来の先行スピードを発揮して際どい勝負に持ち込めそうです。

○1 ジャーミネイト（牡8、加藤和宏厩舎）は元中央3勝馬で、今春兵庫から移籍してきて5戦2勝、2着2回、3着1回とまだ金沢で馬券圏内を外していません。約2カ月ぶりの休み明けとなった前走は、スタートからの行きっぷりがもうひとつで最後方から追走になりましたが、3コーナー外から一気に駆け上がって行き、直線では勝ち馬を外から猛追して2着に入りました。久々でも上位争いに加わってきたのは底力がある証拠で、約1カ月ぶりとなる今回も目が離せません。追い切り時計は出していませんが、乗り込みは入念で前走並みの状態はキープできています。

▲6 トリプルプレイ（牝5、加藤和義厩舎）は暑い夏場に入ってから、直線でしっかり伸びてくるようになって馬券絡みが続いています。前走も逃げた勝ち馬には離されましたが、2番手を走る馬を直線半ばで競り落として2着はキープしました。スランプに陥っていた6月ごろに1カ月ほどレース間隔を空けたことが功を奏し、立ち直ったようです。こちらも追い切り時計は出していませんが、時間をかけて乗り込まれており、直線追い比べの展開になるなら、混戦から抜け出してきそうです。

△5 サンライズアポロン（牡4、黒木豊厩舎）は休みがちのローテーションですが、前走も直線に入ると後方から脚を伸ばして4着に浮上してきました。勝ち切るには展開のあと押しが必要ですが、次位争いに加わってくる可能性は十分にあります。

△2 レッドエステーラ（牝6、佐藤茂厩舎）は前走のB1級一組で金沢クイーン賞6着からの巻き返しが期待されましたが、3コーナー手前から手応えが怪しくなり9着に失速してしまいました。今回は人気を落としそうですが、転入初戦から4連勝を挙げたスピードからまだ見限れない存在です。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　7⇔1・6・5・2（8点）
3連単（フォーメーション）　7→1・6・5・2→1・6・5・2　1・6・5・2→7→1・6・5・2（24点）