レース展望・予想

JBCに向けて負けられないサルサディオーネ「ビューチフルドリーマーカップ」(盛岡競馬)

2022/08/28

28日(日)盛岡競馬メイン第11レースは、“グランダム・ジャパン2022”古馬シーズン「第48回ビューチフルドリーマーカップ」(3歳以上牝馬、盛岡競馬場ダート2000メートル)。

◎1 サルサディオーネ(牝8、大井・堀千亜樹厩舎)は中央4勝から南関東へ移籍。自慢のスピードが冴え渡り、ダートグレード5勝を含め重賞7勝。今シーズンもさきたま杯JpnIIで強じんな粘りを発揮しました。今回の参戦はJBCレディスクラシックJpnIへ向けた試走ですし、55キロの負担重量は裸同然。本番へのステップでどんなパフォーマンスを見せてくれるか注目です。

○11 コーラルツッキー(牝5、川崎・山崎裕也厩舎)は2歳時にエーデルワイス賞JpnIIIを優勝。その後、南関東へトレードされ、勝ち切れないレースが続きましたが、昨年、門別・ノースクイーンカップを快勝。久々の美酒を味わいました。前走5着に敗れ、連覇はなりませんでしたが、ここなら次位は譲れません。

▲2 ロカマドール(牝6、川崎・山崎尋美厩舎)は前走金沢・読売レディス杯で4着。岩手牝馬No.1のゴールデンヒーラーとはコンマ1秒差でした。距離対応がネックですが、地力を評価する手。

△3 フワトロ(牝7、川崎・林隆之厩舎)は2000メートルの距離は過去5勝と最も得意とする条件。昨年は馬体重を大きく減らし結果6着。今回も輸送がカギですが、上手くクリアできれば上位は確保。

△8 マルケイマーヴェル(牝5、石川栄厩舎)はトライアルを完勝。昨年よりパワーアップは明らかです。地の利を生かしたいところ。

△4 カイカセンゲン(牝4、大井・藤田輝信厩舎)は昨年、ロジータ記念を優勝。約4カ月半ぶりの実戦ですが、乗り込み量は十分。

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馬単 1→11・2・3(3点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・11→2・3・4・8・11(12点)

ビューチフルドリーマーカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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