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レース展望・予想
前走圧巻エスポワールミノルの連勝期待「処暑特別」(笠松競馬)
2022/08/24
8月24日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「処暑特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。
転入初戦の圧巻パフォーマンスが際立った◎9 エスポワールミノル(牡5、後藤正義厩舎)に大きな魅力を感じる。中央時に芝の中距離ながら1勝クラスでも3着のキャリアを持つ好素材は力、非凡なスピードをいきなり見せつけた。スタートこそ押っつけて先制したが、馬なりと絶好の手ごたえで終始レースを支配。そして直線入口で軽く気合を入れられると二段加速。あとは後続との差を広げるばかりで、悠々7馬身千切って絶好のスタートを華麗な逃げで飾った。勝ち時計もほぼ馬なりで優秀なタイムをマーク。能力の高さの一端だった。コースや環境慣れなど多くの上積み材料がある移籍2戦目。同タイプの強力なライバルが少なく、再度先制しやすいメンバー構成利もある。前走の豪快な勝ちっぷり、スピードから連勝へ好視界が広がる。
実績上位の存在は再転入後、4戦パーフェクト連対を飾る○7 アリオンダンス(牡9、笹野博司厩舎)。現在3連勝で、特に最近2走は鋭い決め脚で抜け出し、ともに7馬身差と圧勝ゴールを決めてみせる。2020年3月の当地重賞・マーチカップでの3着をはじめ、オープン特別での連対実績を持つ実力派。脚質からもう少し距離のほしいところだが、直線の決め脚比べに持ち込めばVも可能。
上記2頭の力が抜けているが、他ではB級昇級後も3戦オール連対と力をつけている▲5 ハッピーヘイロー(牝4、後藤佑耶厩舎)、前走の勝ちっぷりが良かった△6 ヒシハムザリバー(牡7、加藤幸保厩舎)も馬券に欠かせない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔4・5・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 9→4・5・6・7→4・5・6・7 4・5・6・7→9→4・5・6・7(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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